愛知常滑の人気スポット〈巨大見守り猫〉に異変!観光協会が明かした、“真っ赤に染められた”理由

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2026年08月29日 08:00  週刊女性PRIME

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見守り猫「とこにゃん」 撮影/編集部

 愛知県常滑市のランドマークである見守り猫「とこにゃん」が、期間限定で姿を変えて話題を集めている。

 常滑は商売繁盛のアイテムとして人気の招き猫製造において全国の約8割のシェアを占めていると言われており、ボートレースとこなめやイオンモール常滑など、市内各地に巨大招き猫が点在している。

観光協会が明かした変身理由

 中でもやきもの散歩道に設置された高さ3.8m、幅6.3mの「とこにゃん」は人気のフォトスポットとなっているが、8月下旬から突如赤色に変身してSNSで話題に。

 今年は20周年イヤーだけに、メモリアルイベントの一環なのだろうか? そこで大変身した理由をとこなめ観光協会に聞いた。

「今年愛知県で開催される『愛知・名古屋アジア大会』の開催を盛り上げるために実施したものです。常滑市にあるAichi Sky Expoが大会の競技会場となることから、国内外から多くの方が訪れるこの機会に、常滑のまち全体でも大会を盛り上げるため実施されます」

 愛知県では大会開催に向けて県内各地の観光地や商業施設、競技会場周辺などを大会仕様に装飾する取り組みを行っており、「とこにゃん」も県内を代表するモニュメントの一つとして装飾されることに。

「普段は白色で親しまれている『とこにゃん』を、遠くからでも目を引く鮮やかな赤色にすることで、いつもとは大きく違う特別感を出し、大会開催の高揚感やまちの盛り上がりを感じてもらえればと考えています」

 本体の色を変えたのは、今回が初の試みだという。

「過去にライトアップの色を白から赤やピンク、青などに変えたことはありますが『とこにゃん』本体の色を変えたことはありません。アジアパラ大会が閉幕する10月24日までの期間限定の特別な姿として、多くの方に楽しんでいただきたいと考えています」

 赤色になった反響については、

「普段の白い『とこにゃん』の印象が定着しているだけに、赤色になった姿は非常にインパクトがあり、足を止めて写真を撮ってくださる方もいらっしゃいます。また、撮影していただくだけでなく、XやInstagramなど、各種SNSでも発信していただいております。“いつものとこにゃんと全然違う”という驚きも含めて、期間限定の姿として楽しんでいただければと思っています」

松村北斗主演映画のロケ地にも

 今回の変身はメモリアルイヤーとは関係なかったものの、今年8月から来年7月までの1年間を『とこにゃん20周年イヤー』として、さまざまな企画を展開していく。

「ハローキティとの20周年記念コラボグッズや、中部国際空港セントレアのキャラクターとのコラボグッズなど、『とこにゃん』をきっかけに常滑の魅力を知っていただける企画も行っています。

 さらに、20周年を盛り上げているのは観光協会だけではありません。市内の事業者にも参加していただき、『とこにゃん』をモチーフにしたパフェや、オリジナルラベルのお酒が登場するなど、それぞれのお店で20周年を楽しんでもらう取り組みが生まれています

 20周年をきっかけに市内のさまざまな場所で『とこにゃん』を楽しめるようになり、まち全体で20周年を盛り上げていることも大きな見どころだと続ける。

『とこにゃん』を見に来ていただいたら、ぜひその周辺の『やきもの散歩道』も歩いていただきたいです。常滑は日本六古窯の一つに数えられる常滑焼の産地で、やきもの散歩道にはレンガ造りの煙突や窯、土管坂など、焼きもののまちならではの風景が今も残っています。一方で、現役の作家や職人の工房、器のお店、カフェなどもあり、歴史だけではなく、街歩きも楽しめるのが魅力です

 近年は常滑の風景が映画やドラマ、ミュージックビデオなどのロケ地としても注目されている。

 9月4日に公開される東野圭吾さんの同名小説で、松村北斗と今田美桜が W 主演を務める映画『白鳥とコウモリ』もやきもの散歩道で撮影が行われており、作品の世界観を彩る重要な舞台のひとつとなっている。

「常滑のどこか懐かしさを感じる路地や、焼き物の産地ならではの景観、海のある風景などが映画の世界の一部として登場しますので、映画をご覧になった後に実際のロケ地を巡っていただくのも、これからの常滑の新しい楽しみ方の一つだと思っています」

 この秋しか見られない「とこにゃん」を見るがてら、映画のロケ地やアニメの聖地となった常滑に足を運んでみては?

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