《ミセス×ボンドロ》コラボ実現も「FC会員でも転売する人いる」歓喜と同時に募る転売ヤーへの“不安”

0

2026年08月29日 18:10  週刊女性PRIME

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

週刊女性PRIME

Mrs.GREENAPPLE

 半年以上、子どもたちが定価で買えない状態が続いている人気シールがある。そのシールが、国民的バンドとのコラボを発表し盛り上がりを見せている。

Mrs. GREEN APPLEの『ボンボンドロップシール』

 立体的でぷっくりとした形が人気の『ボンボンドロップシール』通称“ボンドロ”。27日、このボンドロが、Mrs. GREEN APPLEとの“アーティスト初”となるコラボレーションを発表した。ファンの間では歓喜の声が上がる一方、「子どもたちに、これ以上シールが行き渡らなくなるのでは」という懸念も広がっている。

 ボンボンドロップシールの公式Xでは、「先行して、9月下旬頃にクーリア公式オンラインストアにて抽選販売を実施予定」だと明らかにした。投稿された画像には青りんごをモチーフにしたシールやミセスメンバーの大森元貴、若井滉斗、藤澤涼架の3人をイメージしたと思われるキャラクターシールが並び、カラーはピンク・緑・青の3色展開と思われ、詳細は後日告知される。

 この発表にミセスの大森も自身の「エグイコラボ。アーティスト初だってさ!!!!みんな、ゲットしようね!!!!!」と反応し、続けて「僕は!!!絶対にもらいます!!!本人だから!!!!」とユーモアを交えて喜びを語ったが、

《受注お願いします!!絶対転売ヤーの餌食になります!》
《FC会員でも転売する人いるけどね》
《JAM'S kids(子供のファン層)に優先販売とかしてあげてほしいなぁ》

 と転売に懸念する声があがり、一部では諦めムードが漂っているほどだ。

定価で買えない状態が常態化

「昭和から平成にかけて浸透していた“シール文化”の再燃で『ボンボンドロップシール』は爆発的なブームとなり、シールを求めて街を探し回ることを“シル活”“シルパト”と呼ぶほどの社会現象を巻き起こしました。その人気ゆえに供給が全く追いついていなく、都市部などでは抽選や整理券がなければ買えない状態が常態化しています」(社会部記者)

 メーカーは累計出荷は1500万枚を突破したが、それでもサンリオなど人気シリーズはなどは「入荷30分で完売」という状況が続いている。背景にあるのが、深刻な転売問題だ。高額での転売や、正規メーカーのデザインをそっくり真似た模倣品の流通が問題化しており、混乱を避けるために抽選制を導入せざるを得ない状況にある。

 ボンボンドロップシールの本来の主なターゲットは子どもたちだったが、実際に購入しているのは20代後半から30代も多いという。その子どもたちが定価でシールを手に入れられず、購買力とネットリテラシーを持つ大人や転売ヤーに人気商品が流れやすい構造になっている。

「受注生産、FC限定の抽選、購入個数の制限、本人確認の強化など転売を抑制する仕組みはあるかと思います。実際にコラボなどの希少性が高まるシールに関しては、受注生産などで本当に欲しい人にだけ届いて欲しいものです」(前出・社会部記者)

 平成女児ブームとSNS文化、購買力を持った大人たちの存在が重なり新たな市場として拡大するシール。子どもたちの手に潤沢に渡る日がくるのだろうか─。

週刊女性PRIME

    前日のランキングへ

    ニュース設定