
<バレーボール・女子アジア選手権:中国2−3タイ>◇30日◇決勝◇中国・天津
世界ランキング7位の開催国・中国が、アジア選手権での28年ロサンゼルス五輪出場を逃した。同17位のタイに2−3で逆転負け。優勝国のみに与えられる五輪切符獲得に届かなかった。
中国メディア「新浪体育」は、セットカウント2−1の第4セットから逆転された理由を検証。「第4セットにタイはブロック&ディフェンスを強化し、中国はレシーブを乱された」「中国は勝負どころでのポイント処理とセッターの安定感に波が見られたのに対し、タイはベテランの経験値と粘り強い守備で逆転劇を完成させました」と、相手の安定感が勝っていたと分析した。
タイは初の五輪出場権を獲得。「今大会は日本と中国を相次いで破って優勝を果たし、極めて価値の高い優勝をつかみました」とたたえた。さらにタイの強さについて「スピードと器用さを生かした戦術が、アジアにおいて今なお強い競争力を持つことを証明しています」と続けた。
中国はロス五輪の出場へ向けて、今回の敗戦をバネにする必要がある。同メディアは「勝負どころでの精神面、セッターの安定性、そしてスピードと変化に富んだ相手システムへの対応力という課題を浮き彫りにしました。再びアジアの覇権を奪還するためには、これらの面における重点的な調整が不可欠となります」と指摘している。
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