
阪神高橋遥人投手(30)はリーグ優勝を牽引(けんいん)し、投手3冠へスパートをかける。9月先陣の1日ヤクルト戦(神宮)に予告先発。チームは4連勝中で、優勝マジック21が点灯している。「(連勝を)止めたくない気持ちもありますかね。チームに乗り遅れないように頑張りたい」と力を込めた。
今季は18試合に先発して無傷の10連勝を含むハーラートップの12勝(2敗)をマーク。2試合ぶりの13勝目となれば、最高勝率のタイトルの条件をクリアする。それでも「達成したいなという気持ちはあるんですけど、チームが勝てばいい。最終的にそういうのも付いていればいいな」。まずはチームの勝利へ腕を振る。
防御率1・85もトップ村上と0・S01ポイント差のリーグ2位。タイトルを争う村上について「バケモンすぎるので全く意識してなくて。もうレベチです」と目を見開いた。「頌樹は真っすぐも強いし、変化球もコントロールもいいし。まず体力やばい。何年も投げていてもエグいし。僕から見たらピッチャーとしての資質を全て兼ね備えているのが頌樹です」。3学年年下の右腕を絶賛し「あいつにそろそろ学ばなきゃいけないな」と笑みを浮かべた。
前回23日のDeNA戦(横浜)では打者走者と接触して首を痛め、5回で降板。中8日で万全を期し、今季2試合で防御率0・60を誇る神宮マウンドに上がる。チーム内のハイレベルなタイトル争いを刺激に、栄光のVロードを引っ張る。【村松万里子】
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