ショウナンガレオン(撮影:山中博喜) 洋芝の1800メートルを舞台に行われる札幌2歳S。今年は登録12頭中7頭が未勝利馬という構成になったが、暮れのGI、来年のクラシックへと羽ばたく馬は現れるか。
1.前走1番人気馬は信頼度も妙味も抜群
過去10年のデータを見ると、前走で1番人気に支持されていた馬は[7-3-5-20]という成績を残している。複勝率は42.9%と非常に高い水準を誇っており、このレースにおける中心的な存在となっている。単勝回収率242%、複勝回収率115%と馬券的な妙味も十分で、まずはここから馬券を組み立てていくことになるだろう。
2.前走の4コーナーを2-4番手で通過した馬が好成績
前走の4コーナー位置に関するデータを紐解くと、2-4番手で通過していた馬が[9-6-5-43]という成績を収めている。複勝率は31.7%と安定しており、好位につける競馬を学んでいる馬が有利になるレース傾向がはっきりと表れている。
3.前走から同距離となるローテーションが有利
前走の距離も見逃せないポイントだ。前走から同距離となる1800メートル戦を使われた馬は[9-8-8-67]と勝ち星が圧倒的に多く、大きなアドバンテージを持っていることがわかる。この時期としては長めの距離となるため、同じ距離を経験している同距離組を高く評価したい。
ショウナンガレオンは函館芝1800mの新馬戦をレコード勝ち。1番人気での勝利、また4コーナー位置が2番手だったので、今回挙げた3つのファクターを全て満たしている。素質の高さは前走で示しており、ここでも崩れるシーンは想像しにくい。中心視が妥当だろう。