2.985%に上昇した長期金利を示すモニター=1日午前、東京都港区の外為どっとコム 1日の東京債券市場では、財政悪化懸念などを背景に、長期金利の指標となる新発10年物国債の流通利回りが一時、2.990%に上昇(債券価格は下落)した。日本相互証券によると1996年10月以来、約30年ぶりの高水準。
2027年度予算の概算要求の一般会計の総額が143兆円超に達する見通しとなり、高市政権による財政拡張への警戒感が一段と強まっている。市場では「長期金利が3%を付けるのは、時間の問題」(国内証券)との見方が多い。