
なんで今さら言うんだよ。俺は何も言えませんでした。
それは、ずっとずっと待っていた言葉で……欲しかった言葉をやっと貰えたことに、涙が溢れました。「今さら遅い」と思う一方で、どこか自分が楽になれた気がしたのでした。


まるでアサヒの心の叫びのように、かき殴られた文字を見たとき……ふと、中学の頃のことを思い出しました。俺にも、誰にも見せなかったノートがありました。それは、父への怒りを、ぐちゃぐちゃにかき殴っていたノートです。アサヒも俺と同じだったのです。
「父が亡くなった。葬儀に来てほしい。アサヒも連れてきてほしい」、そう伝えるだけで精一杯でした。
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アサヒのテストに書かれていた言葉、父の最期の言葉、そして自分がしてきたこと……全部が頭の中でぐるぐると回っていました。
葬儀の場で顔を合わせたら、今度こそ2人にちゃんと伝えようと思います。
原案・ママスタ 脚本・ふみまる 作画・かちこ 編集・石井弥沙
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