ミン・ヒジンの自宅を『Casa BRUTUS』で初公開。ソウルのお気に入りスポットも案内

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2026年09月02日 16:10  CINRA.NET

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Text by CINRA編集部

K-POPのクリエイティブディレクターであるミン・ヒジンが表紙を飾る雑誌『Casa BRUTUS』10月号が9月9日に刊行される。

同号の特集は、世界を席巻するKコンテンツ=韓国のエンターテインメントに加え、近年は建築、デザイン、ファッション、アートなどの分野でも影響力を増しているソウルの今を感じるインテリアと、建築家やデザイナー、フードエッセイストが案内するシティガイドからなる「ソウル・ライフスタイル・ガイド」。ミン・ヒジンにまつわる内容は表紙+26ページにわたって掲載される。

表紙はミン・ヒジンが約15年前に初めて手にした古いマンションの一室をフルリノベーションした住まい。「もともと空間に興味がありました。典型的なインテリアに自分を合わせるのではなく、私の生き方に合わせて空間を彩りたかった。工夫を凝らして作った家だからこそ強い愛着があります」と語る。

また現在、拠点とするソウルの住まいも訪問。欧米のミッドセンチュリー期のビンテージ家具や、韓国の若いデザイナー、アーティストの作品、雑貨、思い出の品、レコード、植物が一体となった、ミン・ヒジンのアートワークの世界観を凝縮したようなインテリアが紹介される。「私の性格のように、まったく異なるデザインを混ぜ合わせるのが好きです。それらが不思議なハーモニーを生み出すのを楽しんでいます」とコメント。

「ソウルという街の魅力は、都心に山と水が共存している点、過去の郷愁をかき立てる素朴で飾らない時代の情趣があちこちに残っている点です。一方で、非常に速いスピードで変化し、発展している街だと思います」と語るミン・ヒジン。「ミン・ヒジンのソウル案内。」という企画では、ミニシアター、ビンテージ家具屋、ライフスタイルショップ、韓国家庭料理屋、リスニングスペースといったお気に入りのスポットを紹介する。

ミン・ヒジンと編集部の「ブランドとのコラボレーションがあれば面白いのでは」というアイデアから実現したのが、2月に本格的に始動したミン・ヒジンのレーベル「ooak records」と三好良が手がける「everyone」による「everyone ok」。キャップやTシャツなどのアイテムを製作し、同号にはステッカーが収録される。

「〈everyone〉は韓国の若い世代にとても人気で、もちろん知っていました。私は普段からメンズのアイテムを好むので、そもそも好きなテイストなんです。コンセプトは『すべてOK!』『すべてOK?』という二つのメッセージを同時に伝えるもの。両義的な意味を提示すると人々は想像力を働かせます」とコメント。

「everyone ok」のアイテムは『Casa BRUTUS』のオンラインストアで10月1日より受注販売開始。9月19日には「everyone Maebashi」でミン・ヒジンが登場するPOP UPの先行受注販売会が実施される予定だ。

【ミン・ヒジンQ&A】
Q 『Casa BRUTUS』ソウル特集への出演を打診された際の感想を教えてください。雑誌の表紙になるのは初めてですか?

A はい、初めてです。『Casa BRUTUS』は普段から好きな雑誌ですし、ソウル特集の表紙ということで、私にとってとても意味のあることだと感じています。今回の『Casa BRUTUS』との仕事は、私が好きなソウルの風景や空間、そして、以前から関心を持ってきたファッションやデザインまでを自然につなげてお見せできる機会になりました。

〈ooak records〉もまた音楽というひとつの領域に限定するのではなく、アーティストと音楽を中心に、さまざまなクリエイティブが自由につながり、広がっていくような活動を見せていきたいと思っています。

Q これまでメディアのインタビューはあまり受けず、家のインテリアの全貌を公開することもなかったと思います。今回はなぜ引き受けてみようと思ったのでしょうか。また、実際に特集に参加してみた感想を教えてください。

A これまでもさまざまなお話をいただいてきましたが、あまりその必要性を感じてこなかったのだと思います。今回『Casa BRUTUS』のお話をお受けしたのは、今のソウルを紹介する企画としての象徴性と、編集長の存在が大きかったと思います。

2024年に初めてお会いした際、日本の「お土産」として持ってきてくださった、なかなか手に入らない本などが、驚くほど私の好みにぴったりだったことをよく覚えています。とても嬉しい思い出です。私についてよく調べ、理解してくださっていると感じたので、一緒に仕事をすることへの期待が生まれました。そして数カ月にわたる制作を通して、編集長とCasa BRUTUS編集部の皆さんには、大きな親しみと仲間意識を感じるようになりました。驚くほどのスピード感と正確さ、そして、細やかな心遣いにあふれた制作過程そのものが、とてもいい思い出になっています。すべてが本当に楽しかったです!

Q これまでアートディレクター、クリエイティブディレクターとして、ビジュアルを制作する立場だったと思います。一方で「ミン・ヒジンのソウル案内。」では被写体となりました。しかも、撮影したのは一緒にビジュアルを作ってきたソン・シヨンさん。そのような役割を果たした感想を教えてください。

A 自分が被写体になることにはかなり慣れていないのですが、面白かったです。特にソン・シヨンさんは、私にとって末の弟のような、家族に近い存在であり、長年一緒に仕事をしてきた大切な仲間でもあります。被写体を捉える彼ならではの淡々とした視線を普段からとても高く評価しています。すでに私のことをよく理解してくれているので、今回もとてもスムーズに撮影を進めることができたと思います。

Q 現在はWEBやSNSが全盛の時代で、ご自身のクリエイティブディレクションにもそれらを活用してきたと思います。一方で、ミンさんの家には書籍や雑誌がたくさんあったことが印象的でした。そのようなOld Mediaを大切にする理由を教えてください。

A 真心や誠実さのこもったコンテンツは、いつの時代も大切なものだと思います。そして、そうした真心は時代を超えて大きな力を持ち続けます。「良い」コンテンツがもたらしてくれる上質な喜びは、ほかの何かに置き換えることが難しいものだと思います。

Q 今回〈ooak records〉と〈everyone〉のコラボアイテムを制作しました。そのコレクションに象徴的なネイビーのキャップやアイテムを愛用する理由を教えてください。

A 実用的でありながら、その人らしさが自然に表れる、シンプルなアイテムが好きです!

Q 読者、ファンの方々や〈ooak records〉の展開を楽しみにしている方々にメッセージをお願いします。

A 皆さんが何を想像していても、その想像を超えるものをお見せしたいです。

『Casa BRUTUS』2026年10月号 photo_Song Siyoung ©マガジンハウス

『Casa BRUTUS』2026年10月号 photo_Song Siyoung ©マガジンハウス

『Casa BRUTUS』2026年10月号 photo_Song Siyoung ©マガジンハウス

『Casa BRUTUS』2026年10月号 photo_Song Siyoung ©マガジンハウス

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