フォルテアンジェロ(撮影:下野雄規) 9月5日(土)は中山・阪神・札幌の3場開催。4日正午の馬場状態は、中山が芝ダート共に良、阪神が芝ダート共に稍重、札幌が芝稍重・ダート重となっている。
■京成杯AHでフォルテアンジェロが初マイルに挑む
中山11Rは芝1600mの京成杯AH(GIII)。フォルテアンジェロは新馬戦を勝ち、百日草特別とホープフルSで連続2着。皐月賞では後方から上がり33秒4を使って5着に入った。前走の日本ダービーは12着だったが、今回は初のマイル戦。GIで示した末脚を距離短縮でどう生かすか注目される。対するは前走のしらさぎSで0秒1差の4着だった毎日杯の勝ち馬ファンダム、安土城Sを制し中山マイルのニュージーランドT勝ちもあるエコロブルームなど。
■札幌2歳Sでショウナンガレオンが無傷2連勝を狙う
札幌11Rは芝1800mの札幌2歳S(GIII)。ショウナンガレオンはFlightline産駒。函館芝1800mの新馬戦では好位から抜け出し、1分47秒6で後続を0秒4差に退けた。キャリア1戦で札幌も初めてだが、新馬勝ちと同じ距離で無傷の2連勝による重賞初制覇を目指す。対するは重馬場の函館芝1800mで差し切ったテンカタイヘイ、同舞台のコスモス賞で3着に入ったコスモハナミズキなど。
■エニフSでペイシャケイプがOP初勝利を狙う
阪神11Rはダート1400mのエニフS(L)。ペイシャケイプは今年、東京ダート1400mで2勝クラスと鎌倉Sを勝利。前走の欅Sは最後方から上がり34秒4で追い込み、2着に入った。勝ち馬との差は1秒2だったが、昇級初戦で末脚を発揮。今回は3カ月半ぶりの実戦となるが、OP初勝利を狙う。対するは阪神ダート1400mで2連勝した実績を持つルークススペイ、コーラルS4着、欅S3着のノーブルロジャーなど。
■白井特別でインプロペリアが初の芝1200mで連勝を狙う
中山10Rは芝1200mの白井特別(2勝)。インプロペリアは東京芝1600mの新馬戦を逃げ切り、フィリーズレビュー12着後に1年3か月休養。復帰戦となった前走の東京芝1400mでは1番枠からハナを切り、後続を0秒3差に退けた。今回は昇級戦で、キャリア4戦目にして初の芝1200mに臨む。連勝なるか。対するは前走こそ不発も芝1200mで未勝利と1勝クラスを連勝したタナスーペルノーバ、前走の長万部特別を0秒4差で制したドリーミングアップなど。
■西宮SでサウンドムーブがOP入りを狙う
阪神10Rは芝1800mの西宮S(3勝)。サウンドムーブはシンザン記念2着、スプリングS4着を経て、皐月賞でも6着。古馬と初対戦だった前走の博多Sは中団から運び、勝ち馬に0秒5差の2着に入った。引き続き自己条件の3勝クラスに臨み、前走と同じ芝1800mでOP入りを目指す。対するは花のみちSで3着に入ったコルレオニス、休み明けで昇級初戦だった前走を叩かれたシンゼンカガなど。
■札幌スポニチ賞でファビュラススターが連闘Vを狙う
札幌10Rは芝1200mの札幌スポニチ賞(2勝)。ファビュラススターは昨年の彦星賞3着以来3走は馬券圏内を外していたが、前走のHBC賞ではハナを奪い、直線でも粘ってタイム差なしの2着に入った。今回は中5日の連闘で、同じ札幌芝1200mの2勝クラス突破を狙う。対するは前走の摩周湖特別でタイム差なしの3着だったレッドスティンガー、昇級戦だったHBC賞4着から連闘するララバニュルスなど。
■古作特別でペプチドドリームが連勝を狙う
中山9Rは芝1800mの古作特別(1勝)。ペプチドドリームはキャリア2戦。デビュー戦の東京芝1800mでは中団から進出して0秒1差の2着。前走の福島芝1800mはハナを切り、後続を0秒3差に退けて勝ち上がった。今回は昇級戦で初の中山コース。勝ち上がりと同じ芝1800mで連勝を目指す。対するはフラワーCで0秒2差の7着だったゴディアーモ、前走の新潟芝1800mで2着に入ったデイジーなど。
■出石特別でシステマソラーが昇級戦に挑む
阪神9Rはダート1800mの出石特別(2勝)。システマソラーは4月の中山、5月の京都、6月の阪神で1勝クラスを3戦続けて2着。前走の小倉ダート1700mでは中団から早めに進出して差し切り、後続を0秒4差に退けた。今回は昇級戦だが、阪神ダート1800mでは前々走で2着に入っている。連勝なるか。対するは休み明けだが、京都ダート1800mでシステマソラーを破っているジャイアンバローズ、前走の中京ダート1800mを勝ったリヒトミューレなど。
■Fビレッジ特別でハルフロンティアが2勝目を狙う
札幌9Rは芝2000mのFビレッジ特別(1勝)。ハルフロンティアは2走前の北斗特別で逃げ切り初勝利。前走のルスツ特別もハナを切り、勝ち馬から0秒8離されたが2着をキープ。引き続き札幌芝2000mで2勝目を狙う。対するは前走の札幌芝2000mで勝ち上がったコワンニシタガウ、厚岸特別2着、前走3着のカージオイドなど。
■札幌5Rの新馬戦でアルーリングアクトの仔アルーリングボーイ、アニメイトバイオの仔プレシャスタイムなどがデビュー
札幌5Rは芝1500mの新馬戦。
・10年ローズS(GII)を勝ったアニメイトバイオの仔で、半兄に25年ラジオNIKKEI賞を勝ったエキサイトバイオ(父レイデオロ)がいる、ブリックスアンドモルタル産駒のプレシャスタイムが佐々木大輔騎手でデビューする。
・99年小倉3歳S(GIII)を勝ったアルーリングアクトの仔で、半姉に05年ファンタジーSなど、重賞2勝を挙げたアルーリングボイス(父フレンチデピュティ)がいる、ステルヴィオ産駒のアルーリングボーイが伊藤工真騎手でデビューする。
・10年マリーンC(JpnIII)を勝ったトーホウドルチェの仔でタリスマニック産駒のアンミツが和田陽希騎手でデビューする。
■中山5Rの新馬戦でビスカリアの仔ホットリップス、レッドアネモスの仔ルフトシュピールなどがデビュー
中山5Rは芝2000mの新馬戦。20年クイーンS(GIII)を勝ったレッドアネモスの仔でキタサンブラック産駒のルフトシュピールが津村明秀騎手でデビューする。また、19年TCK女王盃(JpnIII)を勝ったビスカリアの仔でホットロッドチャーリー産駒のホットリップスが原優介騎手でデビューする。
■阪神5Rの新馬戦でショウヘイの半弟イッソス、セレクトセール1億1500万円のソフィアビルドなどがデビュー
阪神5Rは芝1400mの新馬戦。半兄に26年AJCCなど、重賞2勝を挙げたショウヘイ(父サートゥルナーリア)がいる、サリオス産駒のイッソスが西村淳也騎手でデビューする。また、セレクトセール1歳1億1500万円(税抜き)、Jackie's Warrior産駒のソフィアビルドが坂井瑠星騎手でデビューする。
■阪神6Rの新馬戦でエンペラーワケアの半弟サンライズモロヘイなどがデビュー
阪神6Rはダート1400mの新馬戦。半兄に24年武蔵野Sなど、重賞2勝を挙げたエンペラーワケア(父ロードカナロア)がいる、モーリス産駒のサンライズモロヘイが岩田望来騎手でデビューする。
■節目の勝利までわずか
・丹内祐次騎手、通算700勝まであと3勝、札幌で10鞍に騎乗。
・木幡初也騎手、通算100勝まであと1勝、中山で2鞍に騎乗。