ヒューズSDの退任が発表された[写真]=Getty Images リヴァプールは5日、スポーツディレクター(SD)を務めるリチャード・ヒューズ氏が辞任したことを発表した。
現在47歳のヒューズ氏は、現役時代にボーンマスやポーツマスなどでプレーし、2014年に現役を引退。その後は古巣ボーンマスのスカウティング部門でフロントキャリアをスタートさせると、SDまで昇格した。2024年夏にはリヴァプールのSDに就任。就任初年度こそフェデリコ・キエーザやギオルギ・ママルダシュヴィリの獲得に留まったものの、2025年夏にはフロリアン・ヴィルツやウーゴ・エキティケ、アレクサンデル・イサクらの獲得に尽力。今夏はブラッドリー・バルコラらの補強もまとめ上げた。
しかし、リヴァプールでは今年7月、オーナーであるフェンウェイ・スポーツ・グループ(FSG)でサッカー部門の最高経営責任者(CEO)を務めるマイケル・エドワーズ氏が辞任。それに伴い、ヒューズSDも退任も取り沙汰され、サウジアラビアのアル・ヒラルへ移ることが濃厚となっている。
また、リヴァプールは先月14日、著名実業家らが率いる投資家コンソーシアム「1892ホールディングス」によるクラブの少数株式取得を発表。今後1年以内に同グループが過半数以上の株式を取得して経営権を握る可能性が取り沙汰されており、クラブの運営体制が大きく変わる見通しとなっている。なお、クラブ側はヒューズ氏の後任SDについて、すでに選定作業を進めていると明かしている。
ヒューズSDは退任に伴い、クラブの公式サイトを通じ、以下のように述べている。
「まず初めに、着任時に皆様へお伝えした言葉を改めて述べたいと思います。この素晴らしく、他に類を見ない特別なクラブで働けたことは、私にとって大きな誇りです。このことに対し、いつまでも感謝の念を抱き続けます」
「オーナー陣のサポートとリーダーシップ、リヴァプールFCを今の姿にするために多大なる貢献をしてくれた、たくさんのスタッフ、選手たち、そして試合がいつどこであろうとも大勢でクラブをサポートしてくれたファンの皆さんに感謝を捧げます」
「私は、これからもずっとこのクラブを深い愛情を持って応援します。リヴァプールの今後の成功を心から願っています」