【巨人】4時間37分の死闘で全員野球 球団初10投手継投&24人出場、小林誠司まで登板準備

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2026年09月05日 23:46  日刊スポーツ

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広島対巨人 田中将大(中央)を迎える橋上秀樹監督代行 (撮影・加藤孝規)

<広島5−10巨人>◇5日◇マツダスタジアム


全員野球とはまさにこのことだった。巨人がプロ野球記録タイ、球団史上初の投手10人継投、ベンチ入り26人中24人が出場する総力戦で4時間37分に及ぶ死闘を制した。


1点を追う9回2死一塁、一走浦田が二盗に成功すると、直後に泉口が同点適時打。土壇場から延長戦に持ち込み、11回先頭で甲斐拓也捕手(33)が広島岡本から左中間へ勝ち越しの2号ソロ。今季の安打2本がいずれも決勝弾という勝負強さで決めた。


これで守護神ライデル・マルティネス投手(29)の通算250セーブ達成への花道が完成した…かに思えたが、打線の勢いは止まらない。代打坂本、鈴木大、佐々木が適時打を放ってこの回一挙5得点。点を取り過ぎてセーブの条件である3点差を上回る5点差となり、大記録は持ち越しに。マルティネスは「全てがセーブシチュエーションじゃない。今日みたいな日もある」と気にしなかった。


3回3失点(自責1)で降板した田中将からブルペン入りした9投手全員を使い切る球団史上初の異例の展開。9番手の則本には11回の攻撃ですでに代打を出しており、11回に登板したマルティネス以降は投手登録が0。ブルペンでは有事に備えて捕手登録の小林が準備しており、橋上監督代行は「最悪、小林捕手に投げてもらおうかなという話はしてました」と明かすほどの総力戦だった。


阪神が敗れたため、首位阪神とは残り20試合で3・5ゲーム差。指揮官は「全ての選手が諦めない気持ちがはっきり出た試合でした」と粘りきったナインをたたえた。


▽巨人甲斐(延長11回勝ち越しソロ)「勝って終われたので良かった。なんとか塁に出たいなと思って行ったら最高の結果になった」

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