【オリックス】2回裏の審判団協議の裏側 今季採用の新ルール、ハイブリッドポジションについて

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2026年09月06日 18:12  日刊スポーツ

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オリックス対ロッテ 2回裏、ロッテ・ジョーイ・ルケーシーの投球フォームについて協議する白井球審(左)と真鍋審判員(撮影・和賀正仁)

<オリックス0−3ロッテ>◇6日◇京セラドーム大阪


球場内がキョトンとするシーンがあった。ロッテが1点を先制した直後のオリックス攻撃中の2回裏2死満塁。審判団が集まり協議を始め、試合が止まった。


スタンドもざわついたが、協議後に試合は再開。麦谷祐介外野手(24)がロッテ先発の今季途中から加入のジョーイ・ルケーシー投手(33=エンゼルス)に左飛に打ち取られた。直後に、サブロー監督(50)、岸田護監督(45)がそれぞれ球審に説明を求めていた。


試合後に審判団に確認すると、ルケーシーが走者が塁にいる場面でワインドアップを使う申告をしたかどうかを話し合ったということだ。今年採用されたばかりの新ルールで、塁審を含め、申告にあいまいな部分があったための協議だった。


今季から改訂された公認野球規則には、メジャーリーグなどでも採用されてきたいわゆる「ハイブリッドポジション」が導入された。今回の改正により、打者が打席に入る前に、投手は球審に申告すれば、セットポジションの足の置き方から、ワインドアップに移行しての投球が可能になる。申告のジェスチャーについては、投手が球審に向かいワインドアップのグラブを掲げる形を見せればいいことになっている。


また場内説明がなかったことについては、確認した結果、ルール的に間違ったこともなく、また場内への説明も新ルールで難解であったこともあり、回避した模様だ。


昨年3月のオープン戦で、DeNAバウアーが、セットの足の位置から自由な足を後ろに引いたため、ワインドアップの動作に移ったとして「投球動作の変更」でボークを宣告された事例があった。

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