
2026年シーズンの半ば、5月29日に読売ジャイアンツ監督を辞任した阿部慎之助氏(47)が、ベースボール専門メディア『Full-Count』のインタビューに応じた。辞任会見から約3か月、阿部前監督が逮捕された「あの日」を語ったーー。
5月26日未明、球界を激震させた阿部前監督「逮捕」のニュース。現役監督による前代未聞の暴行逮捕だったが、その被害者で、“通報者”は長女だった。阿部前監督は通報で駆けつけた警察官に現行犯逮捕され、家族の目の前で手錠をかけられて連行されたのだ。
6時間ほどで釈放されたとはいえ、逮捕されたことには変わりない。巨人軍監督として恥ずべき“蛮行”を働いだけに球団に辞任を申し入れ、同日に球団事務所で会見を開いては涙ながらに頭を下げた阿部前監督。
「伝統ある巨人軍という監督の名も汚してしまって、深く謝罪したい気持ちでいっぱいでございます」
また“被害者”である長女からの「手紙」も代読され、「殴る蹴るなどといった事実はございませんでした」と、一部で報じられていた疑惑を否定。東京地検も6月15日、不起訴処分としている。
|
|
|
|
家族間トラブルの末に起きた“事故”
そして阪神タイガースとの首位争いを繰り広げる現状、自身の問題もクリアにしておきたかったのか、『Full-Count』にて騒動の経緯と詳細、そして心配された家族、長女との「関係」も語ってみせた。在京球団を取材するスポーツライターによると、
「各報道でもあった通り、発端は長女と次女による家族内トラブルで、当初は2人の喧嘩を止めようと仲裁に入った阿部さん。ところが長女に反抗的な態度を取られてカッとなり、止めに入った妻らともみくちゃになり、その勢いで押し倒してしまった」
その後に妻から叱られて我に返った阿部前監督、そして長女は自室に戻って騒動は収まったように思われた。よくある、とは言わないが、家族間でのトラブルの末に起きた“事故”とも言えよう。
ところが約1時間後、自宅を訪問してきた警察官によって現行犯逮捕されたのだ。「通報」したのは長女で、彼女が相談の電話をかけた児童相談所によって110番通報されたのだ。ここまでは「事実」とする阿部前監督だが、
「当時は“暴行時に泥酔していた”、長女以外の家族にも“日常的な暴力行為があった”など、一部で報じられていた醜聞に対して【なぜそういう話が出てくるのか疑問に思っていました】と、これを明確に否定しています」(前出・スポーツライター、以下同)
|
|
|
|
そして長女ら子どもたちも、騒動後も変わらず学校に通っているとして、【そこが一番安心でした】と安堵する阿部前監督。自身も自制できなかったとを反省し、「アンガーマネジメント」を学んでいるとも明かした。
ワイドショーを賑わせた“疑問”
一方で逮捕や辞任と同等に、ワイドショーや情報番組で大きく取り上げられた“最大の疑惑”には触れずじまいだった。長女が児童相談所に相談するきっかけとされた『ChatGPT』の利用によって、結果的に父親の逮捕劇を招いている。
この時、父親から暴力を振るわれた長女が母親や家族ではなく、対話型AI(人工知能)に相談したことがメディアでもセンセーショナルに伝えられ、コメンテーターや指揮者によって論じられたのだ。
「ある意味、なんでもAIに頼る“若者の現状”を表すかのような、世間の関心を集めては賛否両論が起きた長女の行動。ですが、子どもたちへの“フォロー”を優先しているとのことで、あえて触れることはしなかったのでしょう。
仕事を失った一方で、家族と過ごす時間が増え、長女とも話す機会が多くなったという阿部家。なんでも阿部さんは“けじめ”として禁酒しているそうですが、長女からは【『別にやめなくていいんじゃない?』】と、逆に気遣われたとも話しています。
|
|
|
|
高い勉強料になりましたが、今は長女もAIとではなく、あらためて家族と対話できている状況に、そこは阿部さんもうれしく思っているのではないでしょうか」
今の阿部前監督ならば、巨人をチーム一丸にして優勝に導けるのかもしれない。
週刊女性PRIME
