漫画家ちばさんらがクラファン=簡易住宅を熊本へ、15日まで

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2026年09月09日 15:02  時事通信社

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熊本地震の被災地に簡易住宅を届けるため、クラウドファンディング(CF)で支援を呼び掛ける漫画家のちばてつやさん(本人ブログより)
 「あしたのジョー」で知られる漫画家ちばてつやさん(87)らが、7月に起きた熊本地震の被災地に簡易住宅を届けるため、クラウドファンディング(CF)で支援を募っている。期間は15日までで、目標額は150万円。ちばさんは「力をお貸しください」と呼び掛けている。

 ちばさんはCFサイトで、戦後に旧満州(中国東北部)から引き揚げた自身の経験に触れ、「住む家を失うことの心細さ、『帰る場所』があることのありがたさを身をもって知った」と強調。「災害で住まいを失った方々のことを思うと、居ても立ってもいられない」とつづった。

 CFはちばさんを呼び掛け人に、任意団体「マンガキャラクターで被災地応援委員会」が8月から実施。名古屋工業大の北川啓介教授が開発した「インスタントハウス」を被災地に提供する。テント生地を膨らませ、内側に断熱材を吹き付けることで約12畳の「家」が数時間で完成し、2024年の能登半島地震でも活用された。

 今回はエアコンを付けて1棟当たり50万円、計3棟分が目標。1口2000〜100万円で、返礼品はちばさんのイラスト入りお礼状だ。少しでも多くを支援に回すため、郵送ではなくメールでの送付とした。

 ちばさんらは能登半島地震を契機として、昨年末〜今年1月にも、次の災害に備えようとCFを実施。約767万円が集まり、10棟分の資材が名古屋工大に備蓄された。

 北川教授は熊本で地震が起きた翌朝に現地入りし、これまでに約100棟を無償で提供した。うち発生直後に建てた10棟は、CFによる備蓄分だった。自治体や個人からは計400件以上の要請が来ているといい、北川教授は「まだ車中泊や軒先避難の方がおり、安心できる場所が足りない」と話している。 

簡易住宅「インスタントハウス」と開発した名古屋工業大の北川啓介教授=8月1日、熊本県氷川町
簡易住宅「インスタントハウス」と開発した名古屋工業大の北川啓介教授=8月1日、熊本県氷川町


熊本県氷川町に設置された簡易住宅「インスタントハウス」(写真中央右)=8月21日(小型無人機で撮影)
熊本県氷川町に設置された簡易住宅「インスタントハウス」(写真中央右)=8月21日(小型無人機で撮影)

このニュースに関するつぶやき

  • 良きことだと思うがインスタントハウスの外観が周囲に対し異質すぎるから、もう少し落ち着いた色に出来たらのぅ
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