画像提供:マイナビニュースAZWAYは9月9日、「サウナ・お風呂・温浴でのリフレッシュ習慣」に関するアンケート調査の結果を発表した。調査は2026年6月10日〜6月16日、20〜60代の男女300名を対象にインターネットで行われた。
○「湯船に浸かる習慣」は70.3%
自宅でのお風呂の入り方を聞いたところ、湯船に浸かる習慣がある人(毎日+週に数回)は70.3%にのぼる一方、「毎日」となると41.3%。約3割はシャワーだけで済ませており、湯船離れも一定の広がりを見せている。
○お風呂にスマホを持ち込む人は46.0%
お風呂でスマホを使うかを聞くと、「お風呂にスマホは持ちこまない」が54.0%(162人)で最多だった。持ち込む人は46.0%(138人)で、主な使い道は動画・SNSだった。
年代別に見ると、スマホを持ち込む人の割合は20代70.1%(n=67)、30代53.1%(n=98)、40代31.8%(n=85)、50代28.6%(n=35)、60代13.3%(n=15・参考値)。20代と50代では2倍以上の開きがあり、若い世代にとってお風呂はもはやスマホと一緒に過ごす場所になりつつあるようだ。
○お風呂は「特別な自分時間」?
お風呂・温浴の時間を「特別な自分時間」として意識しているかを聞いた。最多は「デジタルから離れて、考え事やぼーっとする時間にしている」26.0%。お風呂を最後のデジタルデトックス空間として守る派と、コンテンツを楽しむ場に変えた派に、静かに二分されている。
○サウナブーム、半数が「特に興味がない」
世間で続くサウナブームへの受け止めを聞いた。
半数が「興味なし」で、ブームをきっかけに好きになった人はわずか5.7%。むしろ以前からのファンの9.3%は「混んで困っている」と答えており、ブームの熱気と生活者の実感には温度差があるようだ。
実際のサウナ・温浴施設の利用頻度も、「たまに利用する(数ヶ月に1回程度)」40.7%(122人)が最多で、「月に数回」11.3%(34人)、「週1回以上」1.7%(5人)。
月1回以上の「サウナー」は13.0%にとどまり、「ほとんど/まったく利用しない」も合わせて46.3%にのぼった。
支出面でも「ほぼゼロ(利用しない)」が46.7%(140人)で最多で、支出がある人(n=160)では「月1,000〜2,999円」42.5%(68人)が中心。月5,000円以上を使う人は1.7%(5人)にとどまった。
○サウナ・温浴にハマる理由、1位は「疲労回復」
サウナ・温浴施設にハマっている理由を聞いた。
疲労回復とリラックスが2トップで、いずれも楽しむ層の6割前後が挙げた。一方、ブームの象徴である「外気浴・ととのう感覚が好き」は18.5%(全体では11.7%)にとどまった。ととのうより、素朴な疲労回復こそが温浴人気の本丸のようだ。
○お風呂・温浴で感じた変化、1位は「ストレスがリセットできた」
お風呂・温浴で体や気持ちに感じた変化を聞いたところ、1位は「仕事・日常のストレスがリセットできた」49.7%だった。
「特に変化は感じていない」は9.3%(28人)のみで、9割が何らかのリフレッシュ効果を実感していた。
入り方別に見ると、「睡眠の質が上がった」は毎日湯船に浸かる人で41.9%(n=124)、シャワーのみの人で31.8%(n=88)。「特に変化は感じていない」はシャワーのみで13.6%と、毎日湯船派の6.5%の2倍だった。浸かる習慣がある人ほど、効果の実感も大きいようだ。
また、お風呂・サウナで「こだわっていること」も聞いた。
1位は「入浴剤・バスソルトを使う」37.7%。2位「お湯の温度にこだわる」23.0%、3位「入浴時間にこだわる(〇分以上浸かるなど)」21.7%、4位「読書・スマホを持ち込まず何も考えない時間にする」21.3%と続いた。
○お風呂で考えていることは?
お風呂の中でよく考えることを自由記述で聞くと、三者三様のお風呂時間が見えてきた。
「翌日の段取りやアイデアを考える。」(40代・毎日湯船)
「1日の振り返りは1分だけ。あとは幸せなことを考える。」(20代・毎日湯船)
「グルグル考える自分の思考を、観察して整える時間に。」(40代・シャワーのみ)
「スマホすら触らなくていい、不思議な時間。」(40代・シャワーのみ)
「露天風呂の景色で頭が空っぽになる。」(50代・週数回湯船)
1日を振り返る人、あえて幸せなことだけを考える人、そして何も考えない「無」を求める人まで、過ごし方はさまざまなようだ。(Yumi's life)