NY原油、3カ月半ぶり高値=金利も上昇、株は下落
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2026年09月10日 06:01 時事通信社

【ニューヨーク時事】9日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、中東情勢を巡る緊張が一段と高まる中、7営業日続伸した。米国産標準油種WTIの終値は前日比3.02ドル(3.25%)高の1バレル=96.05ドルと、5月下旬以来3カ月半ぶりの高値となった。
米中央軍は8日、イランの石油タンカー5隻を破壊したと発表。9日にはイラン側が報復攻撃を実施したと報じられるなど、攻撃の応酬は激しさを増している。エネルギー輸送の要衝ホルムズ海峡の通航が正常化に向かう道筋が見えない中、原油買いが強まった。
金融・債券市場では、米財務省が9日、長期債の買い戻し上限額の引き上げ幅を発表後、債券売り(金利は上昇)が加速した。引き上げ幅が市場の期待に届かなかったことが要因とみられ、長期金利の指標である10年物米国債利回りは一時、2023年11月以来の高水準となる4.85%台に上昇した。
原油相場と金利の上昇で投資家心理が悪化する中、ニューヨーク株式相場は3営業日続落。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比405.41ドル安の5万2380.66ドルで終了した。ハイテク株中心のナスダック総合指数は168.07ポイント安の2万6253.34で引けた。
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