築50年超の「長者丸ハイツ」を建て替えず再生‐三井不動産、建築費30%・CO2排出量60%削減

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2026年09月10日 09:20  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
三井不動産は、青木茂建築工房のリファイニング建築を活用し、松岡地所が所有する築50年超の共同住宅「長者丸ハイツ」を「リハイツ長者丸」として再生し竣工した。


同物件は、1968年築の旧館と1974年築の新館からなる共同住宅「長者丸ハイツ」(東京都品川区)を再生し、8月に新たに「リハイツ長者丸」として竣工したもの。



今回用いたリファイニング建築とは、耐震性能上不要な壁の撤去による軽量化でデザインを維持した耐震補強を行い、既存躯体の約80%再利用により同規模の建て替えと比較して建築費を約30%削減(約70%のコストに抑制)、CO2排出量を約60%削減できる手法。

同事業でも既存躯体の約80%の再利用し、建築費の約30%削減とともに、工期短縮とCO2排出量約60%削減を実現した。日影規制などの制限下で建物規模を維持しつつ、エレベーターや多目的スペースを新設し、日常的な利便性およびバリアフリー性を向上。断熱性能向上などの機能更新と耐震補強などの長寿命化も図り、現代の居住ニーズに適応した快適性と機能性を備えた住環境を実現した。


三井不動産グループによる賃貸マーケットニーズを捉えた商品企画を行うことで、新築に迫る賃料設定を可能とし、高い事業性を確保している。



旧館・新館ともに新たな検査済証を取得して建物の遵法性を確保した。事業コーディネートは三井不動産が務め、竣工後の運営管理は三井不動産レジデンシャルリースが担当する。(フォルサ)

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