【持ち家で満足するのは4割!?】持ち家と賃貸、満足度が高いのはどっち?<ママのリアル調査>

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2026年09月10日 09:30  ママスタセレクト

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人が暮らしていくうえで欠かせない「住まい」。持ち家にするか賃貸にするかは、将来の暮らしや家族構成なども考えながら決める、人生の大きな選択です。では実際に暮らしているママたちは、今の住まいに満足しているのでしょうか。ママスタセレクトでは「持ち家・賃貸」と「住まいへの満足度」についてアンケートを実施しました。

持ち家と賃貸。それぞれの満足度は?



202608_住まいについて「住まいは持ち家(マンション含む)ですか?賃貸ですか?また、それをどう思っていますか?」と問いかけた今回のアンケート。回答に「持ち家で満足している」「持ち家で不満がある」「賃貸で満足している」「賃貸で不満がある」の4つを設定したところ、住まいでまとめると持ち家が70.0%、賃貸が30.0%という結果になりました。

「資産になる」「子どもが騒いでも安心」持ち家に満足


持ち家で暮らしている家庭が70.0%を占めるなか、全回答者のうち「持ち家で満足している」人は41.6%でした。

将来への安心感

『将来的に自分のものになるという安心感がある』
持ち家の大きな魅力として、「自分の資産になる」ことへの安心感がありそうです。住宅を自分たちの資産として持てることや、長く住み続けられることをメリットと感じている人もいるのでしょう。

周囲への気兼ねが少なく、自分たちの暮らし方を選べる

『子どもたちが家の中で暴れても、周りの家に迷惑をかけないですむので』
『夜中などに足音が気にならなくて快適です!』
といった、子育て家庭ならではの声も寄せられました。
子育て中は、子どもの足音や声、生活時間など、家族だけではコントロールしにくいこともあります。多少の物音を気にする負担が少ないことは、家族にとって意外と大きな満足につながるのかもしれません。

持ち家への満足感には、「資産になる」という将来への安心だけでなく、「周囲を気にせず、自分たちの暮らし方を選べる」という現在の暮らしやすさも関係しているようです。

持ち家だけれど不満……。「家」よりも気になるもの


一方で「持ち家で不満がある」と答えた人は28.4%います。

周囲との付き合いに不満

『隣人に不満がある。関係を断ちました』
『隣家が夫の実家……』
『敷地内同居』

子どもの成長による狭さ

『持ち家のマンション。子どもが生まれる前に買ったので、子どもが2人いる今は狭く感じる』
購入した当時はちょうどよくても、子どもが増え、成長すると必要な広さや間取りが変わることがあります。

想定外だった周辺環境

『静かな場所で老後を過ごしたいと思っていたのに、レーシングの練習場の音が風に乗って聞こえてきてイライラする』
実際に暮らしてみてはじめて気づく周辺環境への不満もあります。

持ち家の不満として寄せられた声には、「隣人」「家族構成」「周辺環境」など、自分たちの意思だけでは変えにくいものが目立ちました。家そのものを気に入っていても、暮らしはじめてから状況が変われば、不満につながることもあるのでしょう。

持ち家は「長く住める安心感」がある一方で、「簡単には住み替えられない」という側面もあるようです。購入時には「これなら大丈夫」と思っていても、家族構成や周辺環境が変わる可能性まで、すべてを予測するのは難しいものです。

「賃貸で満足」その理由は?家賃の安さ+住み替えられる身軽さ


全体の3割は「賃貸暮らし」でしたが、なかでも満足している人は16.0%でした。

家賃の安さが魅力

『公営住宅なので家賃が安い』
持ち家には住宅ローンや固定資産税などの負担がありますが、公営住宅など、住まいによっては家賃を抑えられることもあります。

「何かあったら引っ越せる」身軽さ

『持ち家にすると、隣人やいじめ等の問題にあったときに逃げられないから賃貸で満足』
持ち家の「簡単には引っ越せない」というデメリットを、逆に賃貸のメリットとして捉えているわけですね。
『持ち家を建てる場所が、義実家の同一敷地内だし、今住んでいる場所がとても便利なので』
と、「持ち家を建てるなら義実家の同一敷地内になる」という事情から、今の住まいを選んでいる人もいました。
また筆者の友人は、子どもの進学先にあわせて引っ越すことを見越して、あえて賃貸での住み替えを選ぶ人もいます。今の生活の便利さを優先して、住み替えを選択肢として残しておく人もいるのでしょう。

賃貸の「住み替えやすい」という身軽さは、単なる利便性だけでなく、将来の不確実さに備える選択ともいえそうです。家族の状況が変わったときに、住まいも柔軟に変えられることをメリットと捉える人もいるのでしょう。

賃貸で不満……。住んでみてからわかる使い勝手


「賃貸で不満がある」と答えた人は14.0%いました。

暮らしてわかった設備や間取りの使いにくさ

『お風呂の床の目地が細すぎてすぐに赤カビが生える』
『コンセントの位置、照明の位置、窓から外の道路が丸見えで換気ができない』
『リビングの窓が開けにくい。位置が高すぎる。脱衣所が狭い。玄関が狭い』
実際に暮らしてみないと気づきにくい、細かな使い勝手への不満をもらす声もありました。住まいを決める際には間取りやデザインに目が向きがちですが、毎日使うからこそ「コンセントの位置」「窓の開けやすさ」など、細かな使い勝手も重要なポイントです。
内見など短い時間では確認しきれない一方、実際には毎日何年も暮らす場所だからこそ、見た目だけではわからない使い勝手が満足度を左右するのかもしれません。

選びたい住まいと選べる住まいのギャップ

『狭すぎてのびのび暮らせない。本当は家が欲しいです』
『マンションを買いたいのに、倍以上高くなってて買えない!』
「賃貸で不満がある」人のなかには、本当は持ち家が欲しいものの、住宅価格が高くなったことを理由に「買えない」と感じている人の声もありました。
「持ち家か賃貸か」は、好みだけで決められるものではありません。住宅価格や収入、地域、家族構成など、さまざまな条件によって「選びたい住まい」と「選べる住まい」が一致しないこともありそうです。
住まい

大切なのは「持ち家か賃貸か」より、今の家族にあった暮らし


今回のアンケート調査では、「持ち家で満足している」が41.6%と最も多い結果となりました。一方で、持ち家でも28.4%が「不満がある」と回答。住まいそのものだけでなく、家族構成や人間関係、周辺環境など、暮らしはじめてから変化することも満足度に影響しているようです。

持ち家には「自分の資産になる」「長く住み続けられる」といった安心感がある一方、賃貸には「何かあれば引っ越せる」「家族の状況にあわせて住まいを変えられる」という身軽さがあります。今回寄せられた声からは、持ち家と賃貸、それぞれに異なる「安心」があることが見えてきました。

「持ち家か賃貸か」は、どちらが正解というものではありません。家族構成やライフスタイル、経済状況によって、心地よく暮らせる住まいは変わります。大切なのは、今の家族にとって何を優先したいのかを考え、自分たちらしい暮らしを選ぶことなのかもしれません。
【アンケート概要】
総回答数:514票
調査方法:インターネット
調査月:2026年8月
調査・分析:ママスタセレクト編集部
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文・編集部 イラスト・猫田カヨ

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