
組織開発・人材育成コンサルティング支援を行うNEWONE(東京都港区)は、40〜60代の会社員・経営層を対象に「ミドルシニアの働きがいとライフキャリアに関する調査」を実施した。その結果、働きがいを実感している人の割合が最も低かったのは「一般社員」(36.3%)だった。
特に、50代の一般社員は28.5%と、年代・役職別で最も低かった。一方、働きがいを実感できている人の割合が最も高かったのは経営層・役員(94.7%)だった。
会社への誇り・愛着があるかどうかで、働きがいを感じている割合には大きな差があった。誇り・愛着がある人では92.5%に達したのに対し、ない人では5.7%にとどまった。
将来のライフプランに関する不安で多かったのは、「健康状態や気力・体力の低下」(56.1%)、「老後・リタイア後の生活資金」(53.7%)だった。
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年代別に見ると、40代と60代では「健康状態や気力・体力の低下」、50代では「老後・リタイア後の生活資金」が最も多かった。
●早期退職優遇制度を提示された場合
今後のキャリアを充実させるために必要な支援は、年代によって異なった。40代と60代では「自分の体力を考慮した働きやすさや環境整備」を求める声が最も多かったのに対し、50代では「定年後まで視野に入れたライフキャリアの明確化」を望む人が最多となった。
NEWONEは「一般的に注目されがちなリスキリング(学び直しや新たなスキル習得)だけではなく、これからの働き方や生き方を考える機会へのニーズが高いことが明らかになった」とコメントした。
早期退職優遇制度を提示された場合、「迷わず退職する」と回答した人ほど、働きがいを感じていない割合が高かった。一方、退職せず会社に残る意向を示した人では、働きがいを感じている割合が61.5%と高かった。
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インターネットによる調査で、対象は40〜60代の会社員・経営層812人。調査期間は7月21〜23日。
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