
サブリナ・カーペンターとジョナサン・アンダーソン
Image by: ディオール
「ディオール(Dior)」が、アメリカの映画制作・配給会社A24との2年間のパートナーシップを発表した。ディオールが映画界と築いてきた長年の関係性を基盤に、ファッションと映画の対話を深めながら、著名なタレントから新進気鋭の才能、次世代のクリエイターまでを幅広く支援するプログラムを展開していく。
A24は2012年にニューヨークで設立。2023年にニューヨーク最古のオフ・ブロードウェイ劇場である歴史的な「チェリー・レーン・シアター(Cherry Lane Theatre)」を買収し、2025年9月に再オープンさせた。現在では演劇やコメディ、音楽、映画を横断する文化とコミュニティの発信地として運営している。
パートナーシップにおいてディオールは、チェリー・レーン・シアターのプレミアパートナーを務め、多様な表現領域を結びつける取り組みを主導する。その皮切りとして、チェリー・レーン・シアターのA24傘下での再オープン1周年を記念する特別イベントを開催。当日は劇場の創設者の一人である詩人・劇作家エドナ・セント・ヴィンセント・ミレイ(Edna St. Vincent Millay)をインスピレーション源に、クィア・パフォーマンス・アート界の第一人者であるジャスティン・ヴィヴィアン・ボンド(Justin Vivian Bond)による一夜限り公演「Both Ends」を実施する。演出とプロデュースは、ザック・ウィノカー(Zack Winokur)が担当。衣装はディオールのクリエイティブディレクターであるジョナサン・アンダーソン(Jonathan Anderson)が特別に手掛け、2026年ウィンターコレクションの着想減となったデザイナー ポール・ポワレ(Paul Poiret)のアーカイヴ作品を着用するという。
また、従来のスポンサーシップを超え、スクリーン内外での厳選されたプログラムを通じてアーティストを多角的に支援。次世代への投資として学生向けの支援プログラムも実施し、若者が映画や演劇の創造的・実践的な側面を体験できる機会を提供していく方針だ。
パートナーシップ発表に合わせて、短編動画を公開。サブリナ・カーペンター(Sabrina Carpenter)や、ジョシュ・オコナー(Josh O’Connor)、ドリュー・スターキー(Drew Starkey)、カミーユ・コッタン(Camille Cottin)、ソフィー・ワイルド(Sophie Wilde)が出演している。