
「うちの子って賢いのかな?」子育てをしていると、ふとそんなことを考えることはありませんか? 言葉を覚えるのが早い、空気を読む、記憶力がいい……。幼い頃から「この子、なんだか違うかも」と感じるケースがあるかもしれません。
『子どもの賢さ。何歳でわかりますか?』ママたちからは、「赤ちゃんの頃から感じていた」というママもいれば、「大きくなるまでわからなかった」という声も寄せられていました。ただし、あくまでもそれぞれの家庭で感じた“個人の感想”。子どもの成長は本当にさまざまなようです。
低年齢で感じた“賢さ”
まずあったのは、「かなり幼い頃からなんとなく感じていた」という声でした。
『1歳くらいからわかるよ。目に力があるというか、きちんと周りを見ている感じがあった』
『言葉を喋る前から、身振り手振りで一生懸命伝えようとしていた』また、興味をもったことをどんどん吸収していたという体験談も。
『1歳ぐらい。電車の名前を言うと絵本のなかから探して指差ししていた。2歳後半にはひらがなが読めるようになった』
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『あいうえお表を見ているうちに、勝手に覚えていた』勉強ができるというより、「知りたい気持ちが強い」「覚えることが好き」という印象を受けたママもいたようです。一方で、「幼い頃の差は、その後わからなくなる」という声もありました。
『1〜2歳の頃はかなり差があるように見えても、小3くらいで同じくらいになる子もいる』幼少期は発達のスピード差が大きいため、“早くできる子”が目立ちやすい時期なのかもしれません。
小学校以降で見えてきた違い
「賢さを感じたのは小学校に入ってから」という声も少なくありませんでした。
『小2の担任に「できる子です」と言われた』
『小4で中学受験の組分けテストを受けたとき、理解力があるのだなと感じた』
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『諦めずに集中できるタイプだった』小さい頃は目立たなくても、学年が上がるにつれて力を発揮する子もいるのでしょう。さらに、「中学に入ってから気づいた」というコメントもありました。
『中学に入ってから、この子って実は賢かったのだと知った。現役で国立大に行ったけれど、小さい頃はわからなかった』幼少期だけで将来を判断するのは難しいと感じているママもいるようです。
「大学受験までわからない」という声も
今回のコメントで印象的だったのは、「結局、大きくなるまでわからない」という意見でした。
『大学受験で目覚める人もいるから、18歳くらいにならないとわからない』
『本当に「賢かったんだ」と思ったのは大学受験』
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『幼稚園で優秀扱いされていた子が失速するケースも見てきた』
『高学年から爆伸びするタイプもいる』だからこそ、「早くできる=将来もずっと優秀」とは限らない、と感じるママが少なくないのかもしれません。
そもそも“賢さ”とは何だろう?
さらに、ママたちの間では「賢さとは?」という話にも広がっていました。
『学歴だけではわからない。偏差値の高い大学に入学したけれど、退学した人もいるから。覚醒して高校で伸びる子もいる』
『人への接し方や考え方が大人びていて、この子は賢いなと思った』
『賢さもそれぞれあるし、飛躍的に成長する時期もそれぞれではない? わからないが正解だと思う』また、難関大学に進学した子どもをもつ親からも、こんな声がありました。
『親には一生わからないと思う。長男が理系の東大院にいるけれど、これまで「頭がいい」「勉強ができる」と思ったのは模試やテストの点数でのみ。普段の生活では自由奔放で自分がやりたいことを極めて生きている』勉強ができることだけではなく、人との関わり方や好きなことへの熱中力など、“賢さ”の感じ方は家庭によって違うのでしょう。
子どもの成長は本当にそれぞれです。幼い頃から目立つ子もいれば、あとから大きく伸びる子もいる。そして何をもって「賢い」と感じるかも、人によって違うのかもしれません。だからこそ、周囲と比べて焦るより、その子自身の変化や成長を見守っていくことが大切なのでしょう。ママが思う以上に、子どもは長い時間をかけながら、自分なりの力を育てていくのかもしれません。
文・岡さきの 編集・有村実歩 イラスト・なかやまねこ
