
<巨人1−0阪神>◇12日◇東京ドーム
阪神石井大智投手(29)がリリーバーの本能を取り戻してきた。村上のあとを継いで0−1の6回に登板。大城、坂本、泉口と立て続けにフライを上げさせた。昨年から続く連続無失点は52試合に伸びた。「頌樹(村上)があれだけ丁寧に球数をかけながら抑えてくれた分、あっさりいけた。本当に参考になるし、すごくいい投手だなと」と粘投の後輩に感謝した。
復帰登板から1週間。状態は「別に変わらない。普通」と言うが、「狭い球場なのでフライアウトはリスクも上がるけど、僕はフライピッチャーなので」と持ち味を出し切ることに集中。完全な戦闘モードに戻っている。
セットアッパーとして大活躍した昨年は独走Vに大きく貢献した。今年は競り合いながら優勝争いの佳境に入った。「100%のベストを尽くすだけ。結果は出るものだから深くは考えない。まだ首位にいるけど0・5ゲーム差で、ピリつく緊張感のある日々を送らせてもらえているのは当然、幸せなこと。1つ1つの試合が本当に大事。そういうところでしっかり自分の仕事ができるように頑張りたい」と、活力にあふれた表情を見せた。【柏原誠】
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