【セントライト記念予想】上位人気強いレースでの死角はあるの? 過去データから探るGIIセントライト記念

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2026年09月13日 07:35  netkeiba

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ゴーイントゥスカイ(撮影:下野雄規)
 今週末は「中山・阪神」での2場開催。

 日曜日には、阪神競馬場で秋華賞トライアルのGII・ローズS(芝1800m)、そして中山競馬場では菊花賞トライアルGII・セントライト記念(芝2200m)が行われる。

 どちらもこの先の3歳GI戦に向けての大事な前哨戦。今週はこのうちからセントライト記念をピックアップ。過去10年データを使って馬券ヒントを探っていこう。

1.上位人気ワンツースリーが過去10年で5回!

 いつものように、まずは上位人気馬のチェックから。

 セントライト記念は過去10年、1番人気馬は3勝。16年ディーマジェスティ、19年リオンリオン、昨年25年にミュージアムマイルが勝利している。いずれも「前走日本ダービー」からのローテーションである。成績は[3-6-0-1]。勝利でなくとも2着は死守する堅実さ。連対率9割という驚異的な好成績を収めている。馬券の中心としては、ちょっとはずせない。

 対して、2番人気馬成績も[3-2-3-2]の馬券圏内キープ率80パーセントでこれも抜群。次いで、3番人気馬成績は[1-0-5-4]で馬券圏内キープ率60パーセント。総じて上位人気勢の成績がシンプルに良いレースである。

 さらに上位3着までが1・2・3番人気で独占されたのが、過去10年でなんと5回(16・17・22・23・24年)もある! これは数ある重賞のなかでもかなり珍しいゲキ堅傾向。ガチガチ決着もあると認識しておきたい。

2.人気薄の出番はない?

 ということで、過去10年馬券圏内30頭中、上位3番人気までが占める頭数は23頭にも及んでいる。4番人気以降で馬券になっているのは、わずか7頭しかいないわけだ。

 もっとも人気薄で勝ったのが、21年の9番人気アサマノイタズラ(田辺)。これ以外では、19年と25年に8番人気馬が2着に食い込んでいる程度しかない。

 ということで、過去10年の2ケタ人気馬の馬券圏内好走はなし。配当大爆発にはかなり期待薄レースとなっている。まあ、こういうことを指摘するとその年に台頭することもあるので、準備はしておきたい気もするが…。

3.枠順に有利不利なし。だが勝てない枠もある?

 過去10年分で馬券圏内30頭を見ると、かなり満遍なく走っていて、枠順による有利不利はさほどないようにも感じる。
それでも「1着」となると3枠が3回でいちばん多く、次いで4枠・5枠が2回ずつ。

 そして1着馬は1〜6枠からしか出ていない。勝っている1番人気馬3頭も、4枠か5枠。ちなみに7枠と8枠には過去10年での勝利はない。外枠がちょっとだけ不利という感じだろう。

4.関東馬強いレース?

 セントライト記念は関東馬がわりと好走しているレース。

 過去10年、すべての年で関東馬が上位3着以内に必ず絡んでいる。しかも16年と21年は上位3頭すべて関東馬で独占。例年、出走は関東勢が多めなのでこうなるのも仕方ないが、関東馬抜きでの3連系馬券はこれまで成り立っていない。今年も関東馬は馬券に入れていきたい。

5.狙うのは逃げ馬か追い込み馬か?

 過去10年、逃げて勝利しているのは1頭のみ。20年の4番人気バビットだ。

 このときは単騎のマイペースで逃げられて、結局1番人気のサトノフラッグも最速上がりで追い込んだが、1馬身半捕まえることはできなかった。ただこの時の勝利時計は2分15秒台と、過去10年でも一番遅いタイム。ほかの年では、なかなか絶好のスロー展開も望めなく、逃げ馬が馬券に絡んだのはこの年だけ。近4年はすべて2分11秒台以下なので、ちょっと逃げ馬には厳しくなっている。

 一方、追い込みの最速上がりタイプは、過去10年でのべ13頭で、うち8頭が馬券圏内をキープしている。できれば33秒台出せるほうが有利。それでも、その年のペースによってレースレベルはかなり変わるようだ。

 あとは前走ローテ。前走が日本ダービーからの馬は着不問。今年は4頭いるが、いずれも注意しておきたい。それ以外の馬は、条件戦からでも前走1着のほうが成績は良いといえる。

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