
異国の文化を取り入れながら、独自の食文化を育んできた長崎県。県内にはカステラをはじめ、南蛮文化の面影を今に伝えるさまざまなお菓子があります。今回は、そんな長崎のお菓子の中から、1502年創業の老舗菓子店・蔦屋が昔ながらの製法で手作りする「カスドース」を紹介します。
長崎県平戸市の蔦屋は、1502年創業の老舗菓子店。江戸時代には平戸藩主・松浦家の御用菓子を務めてきました。名物の「カスドース」は、平戸に伝わった南蛮菓子の一つで、カステラより先にその製法が日本へ伝わったという説もあります。
「カスドース」は、焼き上げたカステラを一晩乾燥させ、卵黄を絡めて沸騰した糖蜜に浸し、最後に砂糖をまぶして仕上げるお菓子です。蔦屋では国産原料を使用し、代々受け継がれてきた製法で手作りしています。完成までに2日間を要する、手間をかけた一品です。
楽天市場のレビューでは「カステラの親戚のような食べ物でした」「もう一度食べたくて注文。長崎のカステラも美味しいのですが、この『カスドース』、小さいながら食べごたえの有る1個です」「勝手に激甘なんだろうと想像していたが甘さも卵風味と食感で上品な仕上がりになってる!」「伝統の味みたいなので、ずっと食べてみたかったです」「もちっとフワっと食感触感、外のザラメもシャリシャリしていて、小ぶりなので重たくないのでとても嬉しい」といった声が寄せられていました。
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カスドース未経験の編集者もさっそく買って食べてみることに。黒地に金で「カスドース」と書かれた箱からして“別格”の雰囲気が漂っていました。フォントもデザインもインパクトが強すぎて、一度もらったら忘れられなさそう。
お皿に出すと、なんとも愛くるしい黄色い姿が目を引きます。全体に「これでもか!」と言わんばかりにかかっているグラニュー糖がこぼれないよう、ゆっくりつまんで食べると……甘〜〜〜〜〜〜い。けど重くない〜〜〜〜。生地のふんわりとした食感とシャリシャリしたグラニュー糖の相性がぴったり。食べていて、なんだか楽しい気持ちになってきます。一口だけで口いっぱいに甘みが広がるものの、くどさやしつこさはないのもうれしいところ。またリピートしたいと思える逸品でした。
長崎市に本店を構える1624年創業の老舗「カステラ本家 福砂屋」が手がける「オランダケーキ」は、伝統のカステラにココア、クルミ、レーズンを加えた風味豊かな一品です。
良質なココアがふんわりと香り、まろやかな味わいを楽しめるのが特徴。蜂蜜ではなく上質な水あめ(米あめ)を使用しています。食べやすい10切れにカットされているのもうれしいポイントです。
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