
<東北カップ(Bリーグプレシーズンゲーム)>◇13日◇決勝、3位決定戦◇ゼビオアリーナ仙台
王座奪還を果たした。東北6県のBリーグ所属6チームによる東北カップが行われ、決勝では仙台89ERSが秋田ノーザンハピネッツを80−55で下し、2年ぶりの優勝を飾った。昨季B1得点王のジャレット・カルバー(27)がチーム最多の18得点とけん引した。3位決定戦では福島ファイヤーボンズが岩手ビッグブルズに94−81で勝利した。
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ホームの“大黄援(だいおうえん)”を受けながら、仙台が新たなシーズンに向け大きな弾みをつけた。昨年の同大会と同じ顔合わせとなった秋田との大一番。1年前は1歩届かなかった優勝カップを手に、ダン・タシュニーヘッドコーチ(HC、45)は「一つのトーナメントを勝つことは簡単ではない。日々のハードワークを出してくれた結果です」とねぎらった。
第3クオーター(Q)に主導権を握った。スコア30−32の局面から、フリースローで同点に追いつくと、カルバーが2連続3点シュートとジャンプショットを決め、40−32とリードした。その後も今季三河から新加入したジェイク・レイマン(32)も連続3点シュートで続き、一気に突き放した。カルバーは「ディフェンスもオフェンスも一つギアを上げなければいけないと思った」。後半だけで50得点に対し、失点は23。タシュニーHCも「後半に向けて、自分たちのエナジー、コミュニケーションのレベルを非常にあげてくれた」とうなずいた。
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幾多の熱戦を繰り広げ、しのぎを削ってきた仙台と秋田。ともに今季から開幕するB.PREMIEREを主戦場とする。26日の開幕戦は、仙台がホームに秋田を迎える「東北ダービー」から幕を開ける。両軍ロスターが万全な状態ではなかっただけに、指揮官は「今日の試合とはまた別の試合になる。自分たちがやるべきことをやりつづけること、そこだけです」。カウントダウンが始まる中、着実に力を蓄えていく。【高橋香奈】
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