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西武が西口文也監督(53)の来季の続投を基本線としていることが15日、分かった。シーズン91敗、借金42という歴史的な敗北を喫した24年オフに就任。2年目の今季はシーズン残り11試合となった時点で、わずかながらリーグ優勝の可能性を残している。全日程終了をもって正式に続投要請となる見込みだ。
エース今井(アストロズ)が抜け、開幕前の下馬評は低かった。ウィンゲンター、山田の救援陣が開幕に間に合わず、主砲ネビンも4月は1軍に不在。戦力的にかなり苦しい状況で粘り、交流戦で初優勝した。その後も投打にケガ人が多く発生しながら、15日時点で73勝55敗4分けの貯金18で2位に付けている。
西口監督は高卒2年目の19歳篠原をセットアッパーに抜てきし、ここまで28ホールドを挙げるなど山田らの穴を埋めた。また三振も多い新外国人カナリオをあえて1番打者に起用し、チームスローガン「打破」を目指した。殻を破りきれなかった長谷川を粘り強く起用し、交流戦MVPなど花開かせた。手腕は球団も評価している。
24年にどん底を見た球団は、28年には50周年イヤーを迎える。借金42、昨季の借金14を経て、今季はCS進出が濃厚な段階にある。とはいえ、この日も楽天に完封負けを喫した。首位ソフトバンクと競り合うチームになるためには、残り11試合の戦いぶりや采配も注視される部分だ。最終的に見極められた上で、西口監督に3年目が託される。
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