後半AT、エスピが値千金の決勝ゴール [写真]=Getty Images ラ・リーガ第6節が現地時間15日に行われ、レアル・マドリードは敵地でエルチェと対戦した。
今季のレアル・マドリードは、第4節ではベティスに0−1で敗れたものの、残る試合はチャンピオンズリーグ(CL)も含めて全勝を記録。ラ・リーガで再び連勝街道に戻りたい今節のゲームでは、2分け3敗と未勝利が続くエルチェのホームに乗り込んだ。
試合は25分に動く。レアル・マドリードがペナルティエリア手前右寄りの位置でフリーキックを獲得すると、アルダ・ギュレルが得意の左足でファーサイドを狙う。鋭い一撃はポストに直撃したものの、跳ね返りがGKマティアス・ディトゥーロに当たり、レアル・マドリードがオウンゴールで先手を取る。
続く33分には、スルーパスで右サイドを抜け出したヤン・ディオマンデがダイレクトでグラウンダーのクロスボールを送ると、キリアン・エンバペが今季ラ・リーガ7点目を奪い、レアル・マドリードが2点をリードして前半を終えた。
エルチェは2点ビハインドとなったものの、立ち上がりから決して防戦一方という展開には持ち込ませず、テテ・モレンテが複数回にわたってシュートを放つなど、チャンスも作り出す。後半に入っても反撃の1点はなかなか奪えなかったが、71分、ドリブルでペナルティエリア左の深い位置まで入ったルーカス・セペダの折り返しを、アビエル・オソリオが頭でねじ込み、遂に1点を返す。
さらに、続く83分には、ペナルティエリア手前でインターセプトしたトマ・レマルが切り返しで前を向き、スルーパスを送ると、ボックス右でボールを受けたホサンは冷静にマイナスへのパスをチョイス。最後はフェル・ニーニョが右足でシュートを沈め、遂にエルチェが試合を振り出しに戻した。
だが、ここで試合を終わらせないのが、レアル・マドリードの“らしさ”でもある。後半アディショナルタイム、見事な個人技で前を向いたジュード・ベリンガムがスルーパスを送ると、抜け出したエンバペはペナルティエリア左まで持ち運び、GKディトゥーロを引き付けて横へ渡す。最後はカルロス・エスピがダイレクトで沈めた。
途中出場していた若きストライカーの今季2点目で、レアル・マドリードが劇的勝利。再びラ・リーガの連勝街道に戻った。
次節、レアル・マドリードは20日、アトレティコ・マドリードとのダービーマッチが控えている。一方、エルチェは18日に敵地でエスパニョールと対戦する。
【スコア】
エルチェ 2−3 レアル・マドリード
【得点者】
0−1 25分 マティアス・ディトゥーロ(OG/レアル・マドリード)
0−2 33分 キリアン・エンバペ(レアル・マドリード)
1−2 71分 アビエル・オソリオ(エルチェ)
2−2 83分 フェル・ニーニョ(エルチェ)
2−3 90+1分 カルロス・エスピ(レアル・マドリード)
【ハイライト動画】最後はエスピ! エルチェは善戦も、マドリーの勝負強さ際立つ