訪日外国人客らでにぎわう東京・浅草寺の雷門=8月19日、東京都台東区(EPA時事) 日本政府観光局は16日、8月の訪日外国人数(推計値)が前年同月比9.6%減の309万8900人だったと発表した。2カ月ぶりにマイナスに転じた。中国政府による渡航自粛要請が続いているほか、台風に伴う欠航の影響も響いた。
中国人客は59.0%減少し、9カ月連続の前年割れだった。昨年好調だったオーストラリアも7.4%減り、2カ月連続のマイナス。現地での物価高騰で海外旅行を敬遠する動きが出ているという。
一方、メキシコやインドネシア、インドなど14の国・地域で8月として過去最高となり、このうちイタリアとスペインは単月としても最多を更新した。