
保護者会のあと、どうやって帰宅したのかよく覚えていません。夕食の準備をしながらため息ばかりが口をついて出ます。まな板を叩く音が、今の私の荒んだ心を表しているようでした。あまりに私が落ち込んでいるのを見兼ねて何があったのかと聞いてきた夫に、今日のことをすべて話しました。




数日後、学校へ行くとたまたまカケイさんが歩いているのが見えました。周囲の保護者たちは、カケイさんとすれ違う瞬間にサッと目を逸らしたり、こそこそと耳打ちし合ったりしています。完全に孤立しているカケイさんを見て、私は胸が締め付けられました。

後出しのルール変更に沈黙し、役員を引き受けたことを夫に話しました。すると、「姑息なことをした組織に黙って従うのは、不条理の肯定だ」と指摘され、ハッとしました。
数日後、学校で孤立しながらも堂々と歩くカケイさんの姿を見て、自分の選択の虚しさを痛感。周りの顔色ばかり気にして損な役割を背負い、不満の中にいる私より、自分の意志で正論を貫いたカケイさんの方がずっと豊かに見えたのです。
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原案・ママスタ 脚本・motte 作画・エイコ 編集・みやび

