
<阪神7−2広島>◇17日◇甲子園
先発の阪神高橋遥人投手(30)は6回5安打2失点の好投で、両リーグトップの14勝目。球団左腕では06年井川以来20年ぶりの到達で、プロ9年目で自身初の規定投球回にも到達した。
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初めて出場した7月のオールスターは、阪神高橋にとってかけがえのない時間となった。「友達作り」を掲げて向かった球宴で、出場2度目の中日の守護神・松山晋也投手(26)と意気投合。身も心もたくましい5歳下の剛腕から、大いに刺激を受けた。
「体がめっちゃでかいんで、あの人」。とりわけ目を引く身長188センチ、体重92キロの松山とは、恩師で八戸学院大・正村公弘前監督が現在、左腕の母校亜大の監督という共通点で打ち解けた。
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「友達できるかな」とこぼした高橋は松山から「あのインタビュー、何なんですか」と独特の受け答えが話題となったお立ち台でのやりとりをイジられた。高橋も「気持ち悪いよね、30歳で」と自虐で笑いを誘い、一気に距離を縮めた。
松山も「高橋遥人さんらしくて面白い。質問したら教えてくれますし、素晴らしい野球人。負けたくないですね」と振り返る。
高橋が他球団の選手に心を開くことはまれなこと。「松山投手はマウンドではめっちゃ力強い。成績を残していても、気を配ってコミュ力もめっちゃ高くて…いいな」。互いに尊敬しあえる“球友”が、無双左腕の新たな財産となった。【中島麗】
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