画像提供:マイナビニュースセブン - イレブン・ジャパンは9月17日、全国の一部店舗に設置しているペットボトル回収機による累計回収本数が8億本を突破したと発表した。2017年から店頭への回収機設置を開始し、2025年10月には全国47都道府県への展開を達成。回収したペットボトルを再びペットボトルへ生まれ変わらせる「ボトルtoボトル」の取り組みを進めている。
○ペットボトル累計回収8億本、2025年度は約2.4億本を回収
セブン - イレブン・ジャパンでは、2017年から店頭へのペットボトル回収機の設置を開始。2025年10月には北海道への設置をもって、全国47都道府県への展開を達成した。
2025年度の回収量は約6,200トン、回収本数は約2.4億本となり、2017年からの累計回収本数は8億本を突破した。累計回収本数は2026年3月時点のもの。
また、ペットボトル5本につき1nanacoポイントが付与される仕組みを導入し、継続して参加できる環境づくりを進めている。
回収されたペットボトルは再びペットボトルへと生まれ変わり、資源循環につなげている。
○国内で排出されたペットボトルを国内で循環させる取り組み
同社は取り組みを始めた当時、日本で捨てられたペットボトルの多くが海外に輸出されていた状況を踏まえ、日本で排出されたものは国内で処理していくべきとの考えを持っていた。そこで、店頭で使用済みペットボトルを回収し、新たなペットボトルへ生まれ変わらせる「ボトルtoボトル」の取り組みを開始。
店舗を資源循環の拠点とし、使用済みペットボトルを回収して循環させる流れを分かりやすく伝えることで、利用者とともに資源循環に取り組んでいる。
○「サーキュラーエコノミーアクションWEEK」にセブン-イレブンも参加
「サーキュラーエコノミーアクションWEEK」は、経済産業省が10月の3R推進月間にあわせて実施する生活者参加型の取り組み。循環経済(サーキュラーエコノミー)を生活者一人ひとりが「自分ごと」として捉え、日常生活の中で行動に移せる社会の実現を目指している。
企業・団体と連携し、「買う・使う・分ける・まわす」をキーワードとした循環型消費行動を「CEアクション」として発信する。セブン - イレブン・ジャパンも賛同企業として参画し、店頭のペットボトル回収機を活用したリサイクルを通じて、日常生活の中で参加できる資源循環を提案する。実施期間は2026年10月1日から7日まで。
期間中は、「サーキュラーエコノミーアクションWEEK」発表会の開催、賛同企業によるCEアクションの実施・発信、生活者がCEアクションを体験できる「シンボリックアクション」を実施する。
○9月17日の発表会で「ボトルtoボトル」の取り組みを紹介
2026年9月17日には、経済産業省主催の「サーキュラーエコノミーアクションWEEK」発表会が開催された。
10月1日から実施される「サーキュラーエコノミーアクションWEEK」に先立って開催されたもので、経済産業省と賛同企業が参加。シンボリックアクションや賛同企業によるCEアクションが紹介され、生活者が循環型消費行動に参加するための取り組みが発信された。
セブン - イレブン・ジャパンからは総務部総括マネジャーの野村篤司氏が登壇し、ペットボトル回収機を活用した「ボトルtoボトル」の取り組みや、日常生活の中で資源循環に参加できる仕組みについて紹介した。(みるず)