
元テレビ朝日社員の玉川徹氏は18日、同局系「羽鳥慎一モーニングショー」(月〜金曜午前8時)に生出演。17日に高市早苗首相が内閣改造に踏み切り、第2次高市改造内閣を発足させたことをめぐり、コメントした。高市首相は記者会見で、持論の「責任ある積極財政」をあらためて強調し、「責任ある積極財政を掲げて、強い経済の実現に向けた政策を加速させ、日本列島を強く豊かにしていく」と述べたが、玉川氏は、かねて懸念を示している首相の積極財政路線に、あらためて警鐘を鳴らした。
番組では、内閣改造に踏み切った高市首相のねらいに触れながら、昨年の自民党総裁選を争ったライバルの1人、林芳正氏が総務相を外れて閣外に去ったり、旧安倍派に所属した「裏金議員」2人が初入閣するなど、今後の「火種」となりそうなエッセンスにも触れながら、内閣改造のニュースを伝えた。
受け止めを問われた玉川氏は「世論調査で最新なのが、昨日の時事通信の調査なんですけれど、内閣の支持率は続落になっている。さらに、改造前の(別の)調査ですが、いわゆる『裏金議員』が今回初めて閣僚に入るんですが、それに関しても7割の人は『反対』というふうに答えている」と指摘。「内閣改造をすると、支持率は上がることが多いんですが、その辺が、どういうふうな影響がこれから出てくるか」と、「裏金議員」の起用などが有権者にどう受け止められるかとの観点から論じた。
その上で、「いずれにしても、どんな内閣にしたとしても、内閣の方針として、積極財政の方針が変わらないのであれば、市場からの圧力は続きますし、場合によっては、この後の進み方によっては、市場からのアタックもあり得ます」と、高市首相が進める消費税減税路線への市場の警戒感の行方について指摘した。
また「(市場からの)攻撃に対して耐えられるのかどうか。もちろん、国内的には、それによって物価が上がってくるということがあれば、これは国民世論として(首相の積極財政路線を)認めるという方向にいくのか。その辺でしょうね」と、今後の注目点についても語った。
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