前橋国際芸術祭に参加するアーティストと田中実行委員長(1列目中央)ら=18日、前橋市 前橋市で初となる「前橋国際芸術祭」の内覧会が18日開かれた。19日から12月20日までの会期中、美術家や音楽家、建築家らさまざまなアーティストが国内外から参加。計21会場あるが、JR前橋駅から近い中心市街地の直径500メートルほどの範囲を歩いて回れるのが特徴だ。実行委員長と総合プロデューサーを務めるジンズホールディングスの田中仁CEOは「作品だけでなく、街並み、裏通り、建物、そこで暮らす人々を見てほしい」と話す。
同芸術祭は民間主導のイベントで、田中氏によると開催費用は3億数千万円。文化庁の補助も受けつつ、東京の大企業や地元企業の支援によって実現した。「ビエンナーレ形式」で2年に1度の開催を予定する。
プログラムディレクターの宮本武典氏によると、アーティストが前橋市を取材しながら制作した作品を見られるのも特徴だ。宮本氏は「自分のまちに誇りを持てたり、深く知ったり、対外的にまちを紹介する体験を通じて誇りや愛着を育む効果がある」と話す。
パスポートチケットは一般3000円、学生2000円。高校生以下は無料。