Googleの最新スマホ「Pixel 11」シリーズをまとめてチェック 各機種のポイントをおさらい

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2026年09月19日 17:20  Fav-Log by ITmedia

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出典:Google

 Googleは2026年8月、「Google Pixel」シリーズのスマートフォンにおける新モデルとして、「Pixel 11」「Pixel 11 Pro」「Pixel 11 Pro XL」「Pixel 11 Pro Fold」の4機種を発売しました。どのモデルも7年間のOS更新、セキュリティアップデート、Pixel Drop(アップデートによる新機能の追加)が提供されるため、長期運用を見据えても魅力的な選択肢となっています。

【画像】Googleの最新スマホ「Pixel 11」シリーズ

 本稿では、これらの最新機種についてあらためてポイントを整理。各機種の概要や主要な特徴を一部ピックアップしつつ、簡単におさらいしていきましょう。

Google Pixel 11シリーズ|Pixel 11

 まず、ラインアップにおけるスタンダードモデル「Google Pixel 11」は、6.3インチのディスプレイを備え、72(幅)×152.8(高さ)×8.6(厚さ)mm、重量197gという標準的なサイズ感の端末です。アルミフレームはサテン仕上げ(細かい筋目を入れるつや消し加工)で、前面・背面ともにカバーガラスとして落下耐性の高いCorning社の「Gorilla Glass Victus 2」を採用。カラーバリエーションは「Pistachio(深緑系)」「Hibiscus(赤系)」「Frost(紫系)」「Obsidian(黒系)」の4色が用意されています。

 ストレージの選択肢は256GBまたは512GBで、メモリはどちらも12GB。Google Storeでの価格は前者が13万6800円(税込、以下同)、後者が15万6800円です。市場全体が高騰傾向にあるなか、まだ無理なく手を伸ばせるハイエンドモデルとしての位置付けを維持している印象ですね。

 端末の頭脳となるSoC(システムオンチップ)には、最新世代の「Tensor G6」を搭載。CPU性能やAI性能、省電力性などが堅実に向上しています。なお、後述する他モデルも搭載チップは共通しています。

 背面カメラは、広角(4800万画素)+超広角(1300万画素)+望遠(1080万画素、光学5倍)という3眼構成を踏襲していますが、メインのセンサーサイズが従来世代モデルの「Google Pixel 10」から1/2インチから1/1.56インチへと大型化。さらに最大20倍だった「超解像ズーム」の倍率も30倍まで向上しました。

 充電周りでは、ワイヤレス充電規格の「Qi2.2」に対応したGoogleのワイヤレス充電規格「Google Pixelsnap」に対応しています。前世代では最大出力が15Wでしたが、これが最大25Wまで向上していることがポイント。なお、この進化は後述する他モデルでも共通します。

 デザインに関しては、背面カメラの周りの出っ張りである「カメラバー」の厚さが40%削減されたことに注目です。専用の保護ケースを装着すれば、出っ張りはほぼ目立たなくなるとされています。

Google Pixel 11シリーズ|Pixel 11 Pro/11 Pro XL

 続いて、上位モデルは従来通り、6.3インチの「Pixel 11 Pro」と、6.8インチの「Pixel 11 Pro XL」の2サイズ展開です。前者の寸法は、先述のPixel 11と比べても各辺1mm未満の差に収まります。一方、後者については76.5(幅)×162.7(高さ)×8.5(厚さ)mmで、ひと回り大きめです。

 両機種ともにフレームはスタンダードモデルと同じアルミニウム製です。ただし、ポリッシュ仕上げ(研磨剤で磨き上げる加工)によって高級感が伴うのがProシリーズならでは。カバーガラスにはこちらも前・背面ともにGorilla Glass Victus 2が採用されていますが、耐傷コーティング加工や、背面のマット加工の有無がスタンダードモデルと異なります。カラーバリエーションは、「Canyon(ピンク系)」「Fog(水色系)」「Olive(深緑系)」「Obsidian(黒系)」の4色。

 ストレージ・メモリの選択肢は、256GB・12GB、512GB・16GB、1TB・16GBの3種類です。Google Storeでの価格は以下の通り。

Pixel 11 Pro

256GB・12GBモデル:17万4800円512GB・16GBモデル:19万4800円1TB・16GBモデル:23万4800円

Pixel 11 Pro XL

256GB・12GBモデル:20万7800円512GB・16GBモデル:22万7800円1TB・16GBモデル:26万7800円

 スタンダードモデルとProモデルの最小構成価格の差は+3万8000円。動画撮影用途などを見据えて、1TBモデルが選べることは、Proシリーズならではのメリットと言えるでしょう。

 Proシリーズで押さえておきたい新機能としては、背面カメラのLEDライトが状況に応じて点灯する「HiLight(ハイライト)」があります。Geminiの応答状況を視覚的に認識したり、着信時に相手を判断したりするのに役立つというものです。

 また、背面カメラは広角(4800万画素)+超広角(4800万画素)+望遠(4800万画素、光学5倍)の3眼構成で、先述のPixel 11と比べてProシリーズの方が解像度が高いです。Proシリーズのみで使える撮影機能としては、「動画ブースト」や「ビデオ夜景モード」といった動画関連機能を押さえておきましょう。また、細かい部分ではありますが、従来モデルの「Pixel 10 Pro」と比べた場合に、イメージセンサーが刷新されており、特に望遠カメラについてセンサーサイズが1/2.55インチ→1/1.95インチへと大型化したこともトピック。超解像度ズームの倍率も最大100倍から最大120倍へと伸びています。

Google Pixel 11シリーズ|Pixel 11 Pro Fold

 最後は、横折り型のフォルダブルスマートフォンである「Google Pixel 11 Pro Fold」です。開くと8インチ、閉じると6.5インチのディスプレイが使えます。価格は256GB・16GBモデルで27万9900円、512GB・16GBモデルで29万9900円で、ラインアップのなかでは最高額の機種です。カラーバリエーションは「Olive(深緑系)」と「Obsidian(黒系)」の2色。

 注目したい変化は、前世代機の「 Google Pixel 10 Pro Fold」と比べると10%軽量化されたこと。サイズをほぼ維持したまま、折り畳んだ状態での厚みが10.8mm→10.1mmへと若干スリムになりました。一方で、ディスプレイの仕様を従来モデルと比べてみると、いわゆる外側の“カバーディスプレイ”は6.4インチから6.5インチへと微増しています。また、内側の“メインディスプレイ”が前モデルと比べて3倍の強度に改良されていることも見逃せません。ちなみに、防じん・防水性能は前世代と同じくIP68に準拠します。

 背面カメラは広角(4800万画素)+超広角(1050万画素)+望遠(1080万画素、光学5倍)という3眼構成を前世代機から踏襲。こちらもProシリーズと同じく、新機能の「HiLight」に対応します。

 最後に、Pixel 11シリーズの新4モデルで共通して使える特徴的な新撮影機能をいくつか補足しておきます。まず「マジックキャプチャー」は、動画を撮影するだけでベストショットを静止画として切り出してくれる機能です。

 好みの仕上がりを事前に指定して撮影できる「カメラスタイル」という機能も、使い勝手が良さそうです。そして、日本語には未対応ですが、「クリエイタースイート」機能に含まれる「テレプロンプター」もスマホでの配信を行うことがある人にとっては便利そう。本稿では詳細は割愛しますが、気になるものがあれば別途調べてみてください。

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