
9月17日、高市早苗首相(65)は内閣改造をおこない、第2次高市改造内閣が発足した。
「今回の組閣のトピックスとしては、これまで閣外協力だった日本維新の会から中司宏衆院議員が規制改革相で入閣。さらに、裏金を政治資金収支報告書に記載しなかったことで党から役職停止6カ月の処分を受けた簗和生衆院議員の農水相起用、同じく戒告処分を受けた関芳弘衆院議員の文科相起用が注目されました。
また、総務相を務めた林芳正衆院議員が、2027年の自民党総裁選への出馬が取り沙汰されるなかで退任。党内の不穏を感じさせる人事ですが、一方で “厚遇” が注目されたのが、復興相として入閣した細野豪志衆院議員(55)でした」(政治担当記者)
細野氏は学生時代、阪神・淡路大震災のボランティア活動をしたことで政治家を志し、民主党所属の衆院議員だった2011年、東日本大震災が発災した際に原発事故再生総括相として初入閣した。
「その後、環境相なども歴任しています。今回、自民党がおこなった役職希望アンケートでは防災担当を希望したといい、内閣府特命相として防災も担当することになったので、本人としては満願成就ではないでしょうか」(同)
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しかし、永田町で「厚遇」と言われるのは、ポストだけではない。
「象徴的なのは、官邸階段での記念撮影です。高市首相は小泉進次郎防衛相を後ろに下がらせるそぶりを見せ、自分の横に細野氏を立たせる気遣いを見せたのですが、その後、緊張のせいか、表情をこわばらせる細野氏の横顔を満面の笑顔でおよそ10秒、じっと見つめたことから、Xで《女の目だわ》《もはや、セクハラじゃない?》と酷評されてしまったのです。
『席順』でも厚遇が際立ちました。閣議前、閣僚は応接室で高市首相を待ちます。その際の席次ですが、首相の左隣、ナンバー2の席に茂木敏充外相。これはわかります。しかし右隣、“ナンバー3” の席に細野氏が座ることになりました。小泉防衛相、赤沢亮正経産相、片山さつき財務相などは『その次』という席次です。
さらに驚くのは、衆参両院の本会議場の閣僚席も序列2番めの席に細野氏が座ることになったのです」(自民党関係者)
民主党時代は幹事長なども務め、激しく自民党を批判してきた細野氏。民主党離党後は民進党、希望の党、無所属で活動してきた。そのため、自民党入党を希望したものの「政治姿勢に一貫性がない」と反対の声が多く、二階俊博元幹事長の「預かり」となった経緯がある。
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そうした細野氏を、高市首相はなぜ厚遇するのか。政治アナリストの伊藤惇夫氏に聞いた。
「細野氏は当選10回になりますから、それを考慮すれば、ひな壇での撮影の立ち位置、席次についてはアリ(順当)かなと思います。
高市内閣の支持率は、下降傾向から持ち直しが見られることから、細野氏入閣などに対する党内のハレーションも気にしていないようです。
とはいえ、高市首相はイケメンが好きなんでしょうね(笑)」
確かに、これまでも高市首相のイケメン好きは報じられている。
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2012年、高市首相が自民党初の女性政調会長に就任したとき、「週刊朝日」は自民党関係者のコメントとして「民放各局の番記者に、やたら若いイケメンが多いんです。あれは明らかに『高市シフト』だとウワサになっています」と報じたほどだ。はたして、細野氏の起用、そして記念撮影時の首相のデレデレぶりの真相はーー。
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