「カカン」初のプレタポルテコレクションを発表 アーカイヴセールも行う展示会を開催中

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2026年09月20日 14:01  Fashionsnap.com

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 デザイナーの工藤花観が手掛ける「カカン(KAKAN)」が、2027年春夏コレクション「A little apart(すこし離れる)」の展示会を東京・代々木で開催している。期間は9月23日まで。アポイントなしで一般客も来場可能で、会場では新作の受注販売に加え、2024年秋冬から2026年春夏シーズンまでのアーカイヴセールも実施している。

 カカンは、ロンドンのセントラル・セント・マーチンズでファインアートとアクセサリーを専攻し、ミラノのイスティチュート・マランゴーニでファッションデザインを学んだ工藤が2024年に始動。2025年には「TOKYO FASHION AWARD」に選出され、2026年秋冬の東京ファッションウィークで初のランウェイショーを開催した。
 これまでは、手紡ぎ・手編みのニットウェア「HANDSPAN」シリーズをはじめとした一点物に近い作品性の高いアイテムと、シャツやジャケット、ドレスなどの日常服を一つのコレクションとして発表してきたが、今季からは「クチュール」と「プレタポルテ」コレクションのラインを分けて製作。2027年春夏シーズンは初の「プレタポルテ」としてのコレクションを発表した。

 工藤はその理由について、「2026年秋冬シーズンでの初のランウェイショーやバレエ衣装の制作仕事を通して、『カカン=手紡ぎニットのアート』というイメージが早く浸透したことへの喜びがある一方で、自分が作りたい日常の服との間に少し葛藤が生まれた。これまでブランドが大切にしてきた、日常の中で着る服も同じように大切に育てていきたいという思いを改めて実感するきっかけになった」と語る。
 初のプレタポルテコレクションでは、カカンがデビューシーズンから素材や色を変えて展開を続ける定番ジャケットやトラウザーをはじめ、これまでのコレクションで提案してきたアイテムの中から改めて「良い」と感じるアイテムを中心にピックアップしアップデート。上質な“だる着”を目指したニットパーカや、軽さと心地よい肌ざわりが特徴のモヘアリネン素材のジャカード編みニットプルオーバー、襟の開きや第二ボタンの位置にこだわり、首元の表情の変化を楽しめるように仕上げたホリゾンタルカラーのシャツ、リラックスした佇まいと女性らしいやわらかさが共存するカフタンドレスなど、色気を宿しながらも身体に馴染む、上質な日常着をラインナップしている。

 今後、プレタポルテコレクションはメンズのサイクルに合わせた発表を予定。手仕事や一点物を中心とした「クチュール」は時間をかけて作品制作を続け、ランウェイショーなどよりエクスクルーシブな形での発表を視野に入れているという。

■KAKAN 2027年春夏コレクション展示会日程:2026年9月19日(土)〜9月23日(水)場所:FURAM SANGUBASHI 1F所在地:東京都渋谷区代々木4-26-3時間:12:00〜18:00(※最終日は16:00まで) ■KAKAN:公式サイト/公式Instagram

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