【阪神】才木浩人、流れ引き寄せた対エンカーナシオン「野球って面白い」感性働かせる

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2026年09月20日 22:30  日刊スポーツ

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阪神対DeNA 4回裏、ベンチ前で指を2本立ててキャッチボールする阪神才木浩人(撮影・加藤哉)

<阪神8−1DeNA>◇20日◇甲子園


阪神が勝利し、首位陥落と優勝マジック消滅を防いだ。マジックナンバーを自力で1つ減らし、M11。2位巨人とゲーム差なしは変わらず、勝率で上回った。3位DeNAとは6・5差。さらに23年から4年連続シーズン勝ち越しも決めた。


   ◇   ◇   ◇


阪神才木浩人投手(27)が試合の流れを引き寄せたのは4回だった。打線が3回に3点先取。右腕は以前、こんなことを言っていた。


「野球って本当に面白くて、流れがあるなって思う。チームが点を取った後の守りとか」


スポーツ特有、目に見えない流れは味方にも敵にも移る。甲子園の中心で感性を働かせた才木は4回、グッと球威を上昇させた。


2死一、三塁。1点失えば3−1、依然リードだがDeNAの戦意が戻ってくる。ここでDeNA相川監督はエンカーナシオンを代打に送ってきた。


シーズン途中に加入した強打の助っ人。外角低めを中心に攻め、最後はフルカウントから宝刀フォークで空振り三振に仕留めた。ストレートと同じ軌道ながら、ホームベースよりでスっと落ちる理想のフォーク。追い求めていた落差をしびれる場面で繰り出した。激しいガッツポーズは、才木が流れを意識していた証拠。そのまま主導権を握った。


自身の連続無失点イニングは「22」。その間、四球は二つしか出していない。「テンポよく。結果だけじゃないのでね」。堂々と9勝目をもぎ取った。【只松憲】

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