【千葉豪雨で水没被害】佐倉警察署がひざ下冠水…ハザードマップ“想定区域”の盲点

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2026年09月22日 19:30  web女性自身

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台風25号による記録的な大雨で、千葉県と神奈川県では合わせて3人が死亡、6人の安否が不明のままだ(9月22日16時現在)。千葉県内では各地で冠水や土砂災害が発生しているが、佐倉市では佐倉駅周辺の住宅街が広範囲で冠水しており、いまだ水が引かない状態が続いている。



佐倉市の24時間雨量は322mmで、観測史上1位を記録した。そのため市内を流れる利根川水系の高崎川が氾濫、広く住宅街に濁流が流れ込んだ。



さらに、被害は公的機関にも及んだ。佐倉警察署の駐車場はひざ下ほどの冠水に見舞われた。佐倉署の署員は次のように話す。



「21日は、署の駐車場はひざ下あたりの深さまで浸水していました。22日の朝にはもう水は引きましたね。署の建物はちょっと高くなっているので、署内に水が入ってくることはありませんでした」



佐倉署の建物は、JR佐倉駅から車で5分のところに位置し、目の前に高崎川が流れている。その高崎川が氾濫したため、佐倉署をはじめ周辺地域が浸水被害に遭ったのだ。



ハザードマップを見ると、佐倉署のある場所は、高崎川が氾濫した場合に50cmから3mの浸水が想定される区域になっている。今回の豪雨でも、まさにその区域が水浸しとなった。署内に水が入らなかっただけよかったとは言えるが、警察署は防災の拠点であるべき施設である。にもかかわらず、こうした浸水区域にあっていいのか疑問が残る。



現に佐倉署には、豪雨被害から助けを求める電話が鳴り続けたという。前出の佐倉署員も「21日は確かに110番通報などが通常より多かったです。ただ、署に入るまでにびしょ濡れになります」



今年の千葉県内の豪雨被害はこれで3度目。2019年も千葉県は台風15号の影響で甚大な被害を受けた。防災拠点の適切な配置と拡充が求められている。

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