2024年からインゴルシュタット率いたヴィットマン監督[写真]=Getty Images 2024年、ドイツの男子サッカー上位3部リーグにおいて初の女性監督となったインゴルシュタットのサブリナ・ヴィットマン監督が、今季の成績不振を受けて24日に解任された。
現在35歳のヴィットマン監督は、10代の頃に米国へ交換留学した際にサッカーの魅力に取りつかれ、2009年からは地元のクラブであるインゴルシュタットで様々な指導的役割を担ってきた。
そんななか、2024年5月には当時男子のトップチームを指揮していたミヒャエル・ケルナー監督の解任を受け、4試合限定の暫定監督として指揮を執り、2勝2分けの無敗という戦績を残すと、翌シーズンから正式な指揮官に就任した。
しかし、就任3季目となった今季は直近の4試合で3敗を喫し、全20チームで構成される3.リーガ(ドイツ3部)で13位に低迷。昇格の可能性に暗雲が立ち込める中、クラブは解任を決断した。
ヴィットマン監督自身は今後の立て直しへ前向きな姿勢を見せていたが、「残念ながら、そのために必要な信頼関係はもはや失われており、クラブは別の解決策を選ぶことになりました」と今回の経緯を語った。
それでも、「インゴルシュタットは私にとって単なるクラブ以上の存在でした。ここは私の『家』のような場所で、数え切れないほどの特別な思い出があります」と改めてクラブへの愛情についても語った。
なお、ドイツではヴィットマン監督が女性指導者のプロへの道を切り拓いた中、昨季のウニオン・ベルリンではマリー・ルイーズ・エタ監督が暫定指揮官ながらブンデスリーガで初の女性指揮官となっていた。