
<広島3−2巨人>◇25日◇マツダスタジアム
巨人が最下位広島に痛恨の連敗を喫し、首位阪神の背中が遠ざかった。敵地での4連戦を1勝3敗で終えた橋上秀樹監督代行(60)は「4試合とも同じような感じ。先に点を取られて、主導権を握れず。打線も活発とはいかなかった」と険しい表情をみせた。
直近4戦7得点と苦しむ打線は、この日も湿った。2回、四球に相手失策が絡み、1死満塁の好機をつくるも井上、松本が倒れ無得点。流れを逃した。
直後に先制されると、負の連鎖が続いた。4回2死二塁から遊撃への当たりを泉口が一塁へ悪送球。「僕のミスで今日は負けた」とリードを広げられた。さらに8回には大城が後逸で振り逃げを許したところから、3点目を許した。5回にチーム27イニングぶりの適時打となる左前適時打で1点を返していたが、「完全に自分のミス。投手に申し訳ない」。反省が口をついた。
先発の井上は8回途中3失点(自責1)の力投も、援護なく8敗目。指揮官は「しっかり守るところから入るチーム。ミスが起きると失点につながる」と土壇場でのほころびを受け止めるしかなかった。逆転優勝の条件は巨人が残り5戦全勝し、阪神が残り8戦で4勝4敗以下。2ゲーム差を追い、27日ヤクルト戦(東京ドーム)から苦境をはね返す力が問われる。【阿部健吾】
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