【陸上】大会新9秒90で金のブーンソン「タイ人がアジア記録保持者になる瞬間を」男子100m

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2026年09月25日 23:03  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

男子100メートル決勝で大会新記録で優勝を決め雄叫びをあげるタイのブーンソン・プリポン(撮影・滝沢徹郎)

<愛知・名古屋アジア大会:陸上>◇25日◇男子100メートル決勝◇パロマ瑞穂スタジアム


準決勝でアジア歴代2位に並ぶ9秒91をたたき出した20歳のブーンソン・プリポン(タイ)が、金メダルを獲得した。第4レーンで追い風0・1メートル条件下の9秒90で大会新。自己記録を立て続けに更新し、1978年バンコクのスチャート以来のタイ史上3人目の偉業達成となった。


準決勝では追い風0・1メートル条件下で大会新記録の9秒91をマーク2018年ジャカルタ大会で蘇炳添(中国)が保持していた従来の記録(9秒92)を0秒01更新。組トップで決勝進出を決めた。


昨年12月には山縣亮太(セイコー)の日本記録を0秒01上回る9秒94をマーク。24日の予選では、その日本記録と同じ9秒95をマークし、会場の観客の度肝を抜いた。


21年の山縣の日本記録樹立後、記録更新が止まっている日本で再び9秒台の世界をファイナルで見せた。


取材エリアに姿を現すとタイメディアの記者から祝福された。記録について聞かれると、「金メダルを獲得できて、さらに新記録も出せたので本当にうれしいです。ただ、スタートで少し緊張してしまったので、そこは少し悔しさが残りますね。でも、タイに金メダルを持ち帰ることができて本当にうれしい」と喜びをかみしめた。


中国メディアからは「次の目標はアジア記録更新か」と聞かれた話も明かし、「もちろん。タイ人がアジア記録保持者になる瞬間をいつかつくってみたい」と壮大な夢も口にした。

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