エトーに強くプッシュされるヤマル[写真]=Getty Images バルセロナとカメルーン代表のレジェンドであるサミュエル・エトー氏が、スペイン代表FWラミン・ヤマルのバロンドール受賞を支持している。
元カメルーン代表であり、現在は同国サッカー連盟の会長を務めるエトー氏。今回のバロンドール授賞式を来月に控える中、アフリカの投票者に対して大きな影響力を持つ名ストライカーは、バルセロナの後輩が受賞者に相応しいとの考えを自身のSNSを通じて表明した。
「我々の心の中では、君(ヤマル)こそがバロンドール受賞者だ。天才的で、大胆不敵、そして才能に溢れている…。このバロンドール争いでの幸運を祈るよ」
「だが、結果がどうあれ、一つだけ確かなことがある。ウスマン(・デンベレ)と同様に、君はすでに我々の心の中でのバロンドール受賞者なのだ」
なお、前述のアフリカに影響力を有するという部分では、ヤマルと同様に有力な候補に挙がるレアル・マドリードのフランス代表FWキリアン・エムバペが、今年もし受賞すれば、その栄誉をアフリカに捧げると公言したこととリンクする部分があった。
カメルーンとアルジェリアにルーツを持つエンバペは先日のフランスメディア『RFI』のインタビューで「アフリカを訪れるたびに、いつも温かく迎え入れてもらっている。その絆が途切れたことは一度もない。人々の愛を感じているし、大陸全体からの支持を実感できるのは本当に嬉しいことなんだ。そのすべてに感謝しているし、いつかバロンドールを手に戻ってきて、何らかの形で彼らに捧げたいと願っている」とコメント。
この発言に関しては自身への投票を呼び掛けるキャンペーン的な見方もあったが、エトー氏は別の候補者を支持する形となった。
なお、今回のバロンドールではヤマル、エンバペ、バイエルンのイングランド代表FWハリー・ケインを本命に、パリ・サンジェルマンやスペイン代表の選手が候補に挙がっている。