
ローマ教皇レオ14世がフランス・パリを訪れてマクロン大統領と会談しました。会談後の演説では「核兵器の保有が安全を保障するという誤った考え方が広がっている」と述べ、平和は対話によって築き上げられると訴えました。
ローマ教皇レオ14世は25日、フランスの大統領府を訪れてマクロン大統領と会談しました。
会談後には演説を行い、フランスが保有する核兵器の抑止力、いわゆる「核の傘」をヨーロッパ各国に拡大する動きに懸念を示しました。
ローマ教皇レオ14世
「核兵器の保有が安全を保障するという誤った考えが、ますます広がっています。平和は力の均衡ではなく、対話と正義によって日々築かれるものです」
また、AI=人工知能についても「何が道徳的に善であるかを見極める必要がある」と指摘しました。
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大統領府を訪れた後、教皇レオ14世は、ローマ教皇としては46年ぶりにユネスコ=国連教育科学文化機関を訪問。ノートルダム大聖堂も訪れ、祈りを捧げました。
さらにその後には、パリ郊外のスタジアムで若者らおよそ8万人が参加する祈りの集いを行いました。
26日にはパリの中心部・コンコルド広場でミサを行うことになっていて、60万人が参加する見通しです。
ローマ教皇がフランスを訪れるのは、ベネディクト16世が訪問した2008年以来18年ぶりです。
一方、教皇レオ14世はフランスに向かう飛行機の中で、アメリカのトランプ大統領がCNNテレビなどをホワイトハウスから排除した問題について、CNNの記者から質問を受け、「すべての記者を歓迎する」と語りました。
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