
昨夜の通話以来、私はユカコからのLINEを放置していました。朝起きたとき、通知画面には案の定、多数のメッセージ。
私は必死に考えました。ユカコに悪気はありません。ただ10年分の鬱憤を晴らすように、自分の幸せを叫びたいだけなのです。




私はスマホをテーブルに置き、深く、深く息を吐き出しました。これでいい。LINEというクローズドな場所で、私ひとりに矛先が向く日々がようやく終わる。これからはSNSという大海原で、ユカコの承認欲求を思う存分発散してもらえばいいのです。

連日のLINE攻撃に限界を感じて、解決策としてユカコにインスタ投稿を勧めました。
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「幸せのお裾分けを世界中に」という提案にユカコも快諾。LINEでの執拗な連絡が止まり、ユカコは「#世界一幸せな妊婦」とタグ付けした投稿で、承認欲求を満たし始めました。
これが友情を壊さないための、私の精一杯の選択。
これからは画面越しに、静かにユカコを見守ることにします。
原案・ママスタ 脚本・motte 作画・林檎りん 編集・石井弥沙
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