【アジア大会】女子バスケ日本代表が28年ぶり3度目の金へ ! 26日決勝は韓国 選手たちが語る“注目プレー”

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2026年09月26日 16:59  TBS NEWS DIG

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■第20回アジア競技大会 愛知・名古屋 バスケットボール女子決勝 日本−韓国(26日午後7時20分、愛知国際アリーナ)

【写真を見る】28年ぶりの決勝に挑む女子バスケ日本代表

女子バスケットボール日本代表が26日、1998年バンコク大会以来28年ぶり、3度目の金メダルをかけて韓国との決勝に挑む。日本は25日の準決勝でチャイニーズ・タイペイに80−52で勝利。2大会連続の決勝進出を決め、金メダルまであと1勝とした。決勝は午後7時20分から行われる。

前回2023年杭州大会では銀メダル。2006年大会から前回まで5大会連続でメダルを獲得しており、今大会も決勝進出によって6大会連続のメダル獲得が確定した。過去には1998年大会などで金メダルを獲得しており、今回は3度目の頂点を目指す。

5戦全勝、「全員バスケ」で決勝へ

日本はここまで負けなし。グループリーグではホンコン・チャイナに114−37、カザフスタンに88−23、フィリピンに89−67と3連勝。準々決勝ではタイを86−29、準決勝ではチャイニーズ・タイペイ戦では12人全員がコートに立ち、80−52で下した。

試合中、コート上の選手だけでなく、ベンチのメンバーも笑顔で立ち上がり声援を送る姿が目立った。誰が出てもチームの勢いを落とさず、それぞれが自分の役割を果たす「全員バスケ」が今大会の日本の大きな武器となっている。

スターターを務める三浦舞華(25、トヨタ自動車アンテロープス)もその一人。スピードのある攻撃や3ポイントで流れを作り、常田亜美、佐藤多伽子、田中平和、岡本美優らとともに試合の立ち上がりを支えてきた。準決勝でもこの5人がスタートからコートに立った。

主将・常田亜美「仲間を生かすアシストと3ポイント」

チームをまとめるのは、27歳のポイントガード・常田亜美(デンソーアイリス)。今大会ではキャプテンとしてチームをけん引。司令塔として仲間を生かしながら、自らも積極的にリングを狙う。「アジア大会では、仲間を生かすアシストと3ポイントに注目してほしいです」と主将らしく、最初に出てきた言葉は「仲間を生かす」
だった。

赤木里帆「ディフェンスに注目して」

チーム最年長の28歳、赤木里帆(富士通レッドウェーブ)は「ディフェンスに注目していただきたいです」と守備を挙げた。日本がここまで5試合で相手を60点以下に抑えたのは4試合。激しいディフェンスからスピードのある攻撃へつなげられるかは、決勝でも大きなポイントになる。


樋口鈴乃「トランジションでのボールプッシュ」

25歳のポイントガード、樋口鈴乃(日立ハイテククーガーズ)は、「トランジションでのボールプッシュに注目してください」と日本のスピードを生み出すプレーに注目してほしいという。

佐藤多伽子「3ポイントとカッティング」

24歳のシューティングガード、佐藤多伽子(プレステージ・インターナショナル アランマーレ)。「3ポイントと、カッティングの合わせだったりするところを頑張りたいと思うので、応援よろしくお願いします」。外からのシュートだけでなく、ボールを持たない場面での動きにも注目だ。

三田七南「アグレッシブに攻める姿を」

23歳、179cmのスモールフォワード三田七南(ENEOSサンフラワーズ)は攻守両面での積極性を挙げた。「自分のアグレッシブに攻める姿と、アグレッシブにリバウンドに取り組む姿を見てほしいです」と、準々決勝のタイ戦では3ポイントを3/3ですべて成功させるなど、途中出場から流れを変える力も見せている。

岡本美優「3ポイントと体を張ったプレー」

25歳、179cmの岡本美優(トヨタ自動車アンテロープス)。「アジア大会は、3ポイントと体を張ったプレーに注目してください」。フィリピン戦ではチーム最多19得点。3ポイントを5本成功させ、71%という高い成功率を記録した。決勝でも外からのシュートは大きな武器になりそうだ。

田中平和「リバウンドに注目して」

24歳、180cmのパワーフォワード田中平和(トヨタ自動車アンテロープス)はシンプルに、「アジア大会ではリバウンドに注目してほしいです」と話した。
シュートが入らない場面でも攻撃を続けられるオフェンスリバウンド、相手にセカンドチャンスを与えないディフェンスリバウンド。韓国との決勝でもゴール下の攻防は重要になる。

大脇晴「私のドライブをたくさん見て」

22歳の大脇晴(富士通レッドウェーブ)は、自身の武器を笑顔でアピール。「私のドライブをたくさん見てください」。178cmのパワーフォワードがゴールへ積極的に仕掛ける姿にも注目だ。

予選2試合で35得点、舘山萌菜にも注目

今大会序盤に強烈なインパクトを残したのが舘山萌菜(23、日立ハイテククーガーズ)。昨シーズンのWリーグ(フューチャー)の新人賞にも輝いた23歳は、178cmのサイズに加え、外からのシュート力も持ち合わせる。舘山が見てほしいと話したのは「アジア大会では、速いトランジションや3ポイントに注目してください」と、スピードとシュート。

粟谷真帆は3ポイントをアピール

182cmのサイズを持つ23歳のパワーフォワード、粟谷真帆(日立ハイテククーガーズ)も、「体を張ったプレーと、3ポイントに注目して下さい」と話した。インサイドだけでなく外からもリングを狙える選手が多いことが、今大会の日本の強みでもある。

唯一のセンター白石弥桜 最年少20歳

そしてチーム最年少は20歳、184cmのセンター白石弥桜(デンソーアイリス)。「インサイドでしっかり体を張って、コートの中をいっぱい走り回って頑張ります」と若いチームの中で唯一のセンターとして、決勝では韓国の高さに対してどこまで存在感を発揮できるかにも注目したい。

28年ぶりの金メダルまで、あと1勝

前回杭州大会では、準決勝で韓国を81−58で下して決勝へ進出したものの、中国に72−74で惜敗。銀メダルに終わった。あれから3年。今大会は、国際経験の少ない若い選手たちを中心に結成されたチームだ。

「ディフェンス」「3ポイント」「トランジション」「ドライブ」「リバウンド」「アシスト」。

選手たちがそれぞれ「見てほしい」と語ったプレーは、そのまま今大会の日本の強みでもある。ベンチを含めた12人全員で戦い抜き、1998年バンコク大会以来28年ぶり、3度目の金メダルをかけた大一番がまもなく始まる。
 

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