1957年(昭和32年)創業!荻窪の路地裏に潜む名店で味わう絶品もつ焼きとは? / 東京都杉並区・荻窪の「もつ焼き カッパ」

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2026年09月27日 06:40  GOTRIP!

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仕事終わりの夕暮れ時、赤提灯の灯りに誘われて、ふらりと暖簾をくぐる、そんな何気ないひと時こそ、日本の働く人々にとって、何物にも代えがたい幸せの時間だ。

炭火の上で香ばしく焼き上げられるもつ焼きに、キリッと冷えたホッピーやチューハイを傾ける。カウンター越しに交わす店主との他愛のない会話、隣り合わせた常連客との一期一会、東京の下町には、そんな「大衆酒場」の文化が、今も脈々と息づいている。

そんな東京の名酒場の中でも、荻窪という街の片隅、路地裏にひっそりと潜む伝説的な一軒がある。今回ご紹介したいのは老舗のもつ焼き店「カッパ」だ。

・1957年(昭和32年)創業の老舗もつ焼き店、それが「カッパ」
こちらのお店、恵比寿の路面に佇む1957年(昭和32年)創業の老舗のもつ焼き店。

1957年(昭和32年)と言えば、NHKと日本テレビがカラーテレビの実験放送を開始し、東海村原子力研究所に初めて”原子の火”が点火され、日本でコカ・コーラの販売がスタートするという、戦後から現在への加速度的な近代化が進む、まさに激動の時代。

そんな時代から今も変わらず、荻窪の数々の飲兵衛たちに素晴らしいもつ焼きを提供し続けているのだ。

・「カッパ」で味わうもつ焼きとは?

大通りの喧騒から一本入った路地にお店はひっそりと佇んでいる。昭和の空気をそのまま閉じ込めたような、味わい深い店構え。知らなければ通り過ぎてしまいそうな、まさに「知る人ぞ知る」名酒場だ。

コの字カウンターの座席のみ、コの字カウンターの内側には焼き台が据えられ、もつ焼きが次から次へと焼き上げていく。その姿を眺めながら、隣の常連客と肩を並べて杯を交わす、これぞ大衆酒場ならではの醍醐味だ。

そんなお店で好みのドリンクを注文し

好みのもつ焼きを味わう、本当の幸せとはこのことだと痛感する。

カッパのもつ焼きは、実に多彩。トロ(直腸)、ヒモ(豚の腸)、ナンコツなど、豚の様々な部位を、店主が絶妙な火加減で焼き上げてくれる。

「トロ」は、その名の通りとろけるような脂の甘みが魅力。「ヒモ」は、コリコリとした食感と噛むほどに溢れる旨味がたまらない。「ナンコツ」は、軽快な歯応えが心地よく、いくらでも食べ続けられる。

一本一本、部位によってまったく異なる食感と味わいが楽しめるのが、もつ焼きの醍醐味。新鮮なもつを、熟練の技で焼き上げているからこそ味わえる、この奥深い世界。冷えたビールと合わせれば、まさに至福の時間が訪れる。

昭和32年から60年以上にわたって、荻窪の路地裏で呑兵衛たちを魅了し続けてきた、もつ焼きの名店「カッパ」。

荻窪を訪れる予定がある方、そして本物の下町酒場の空気を味わいたい方は、ぜひ一度、この路地裏の名店へ足を運んでみてほしい。ただし、開店と同時に満席になる人気店なので、確実に座りたい方は早めの時間帯に訪れることをおすすめしたい。一本のもつ焼きが、きっとあなたの一日の疲れを、優しく癒してくれるはずだ。

<店舗情報>
店名:もつ焼き カッパ
住所:東京都杉並区上荻1-4-3
営業時間:月〜金 17:00〜21:30/土 16:30〜21:30
定休日:日曜日・祝日

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