世界王者相手に逆転負け[写真]=Getty Images イングランド代表を率いるトーマス・トゥヘル監督は、スペイン代表戦での敗戦に関して、マンチェスター・シティを巡るプレミアリーグの財務規定違反問題の影響を否定した。スポーツメディア『ESPN』が伝えている。
UEFAネーションズリーグ(UNL)2026−27・グループA3第1節が26日に行われ、イングランドはスペインと対戦。試合開始2分で失点すると、36分にアンソニー・ゴードンが同点弾を決め、40分にはハリー・ケインが頭で勝ち越しゴールを奪取。それでも、54分にケインがPKを外すと、60分と74分に失点して、2−3で敗れた。
同試合ではケインのPK失敗が流れに大きく影響した一方、軽率なミスで2失点に絡んだマルク・グエイ、ニコ・オライリーの2選手は奇しくもマンチェスター・シティの所属選手。
なお、マンチェスター・シティは2009年から2018年にかけての財務規定違反の容疑に関する115件の告発のうち、114件で有罪と認定される見通しだと報じられている。
同試合後、キャプテンのケインは今回の一件に関して試合前に選手間での話し合いが行われたことを認めており、試合後会見ではトゥヘル監督にもマンチェスター・シティを巡る問題が、チームに何らかの影響を及ぼす可能性はあるかとの質問が飛んでいた。
しかし、ドイツ人指揮官は「彼らが気を取られているとは感じなかった」とその可能性を否定している。
「私にとっては問題ではない。マンチェスター・シティの選手たちにとっては気にかかることかもしれないが、私には関係ない。現在進行中の法的な案件であり、それについてコメントするつもりもない」
「私は(試合前に)その件を話題にしなかったし、私自身にとっても話題ではなかった。チーム内で一番最後にそのニュースを耳にしたくらいだ。スペイン戦のこと、トレーニング、ミーティング、メディア対応、そして選手との個別面談のことばかり考えていたし、私にとっては無関係なことだ」
世界王者相手にUNL黒星発進となったイングランドは29日、アウェイでチェコ代表と対戦する。
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