日本代表デビューに期待がかかる小久保 日本代表は27日、『キリンチャレンジカップ2026』ベネズエラ代表戦に向けて、試合会場となるエディオンピースウイング広島で前日練習を行った。
シント・トロイデンに所属するGK小久保玲央ブライアンは2025年11月に招集歴はあるものの、まだA代表としてピッチに立ったことはない。森保一監督はGK早川友基が先発した24日のウルグアイ代表戦から大幅なメンバー変更を示唆し、GK鈴木彩艶が代表活動開始直後に脇腹の痛みがあったために出遅れた(現在は合流)こともあり、この試合でのA代表デビューが期待されるが、「可能性はあると思うので、準備していきたいと思います」と練習後にコメント。
出ることになれば緊張するかを問われると、「明日出るってなったらね。そりゃまぁ…しますよね(笑)」と記者陣を笑わせつつ、「海外に行った理由も、明日や次の横浜、国立のためだったので、デビューするのは自分の中で夢のまた夢だったので。もう楽しみでしかないですね」と、日の丸を背負って日本代表としてピッチに立つことを心待ちにしている。
鈴木と早川からは日々刺激を受けているとのことで、「彩艶のキャッチングは『お前ここキャッチするの?』といううまさがありますし、早くんは足の運びがうまいのでシュート(ストップ)範囲も広がっているので、自分にないものをもっと磨き上げないといけない」とそれぞれの良さを挙げている。
2024年6月のU-23日本代表での活動以来という鈴木と一緒の活動。「早くやりたかった」と心待ちにしていたようで、「彼も自分のことをリスペクトしていますし、すごいライバルがいるんですが、そこは負けずに、自分を信じてくれる人、一番応援してくれる家族といった人たちに恩返しできるように、スタメンの座を取れるように頑張っていきたいと思います」と意欲に満ちている様子。
その鈴木も小久保については、「彼も成長していると感じます。シュートストップの範囲がすごく広がっていますし、彼のダイナミックなセーブは一昨日から久々に一緒にやりましたけど、感じている部分です。あと、彼は本当にキャラクターがいいので、チームの雰囲気も良くなるというか、新たな刺激を受けています」と個人の成長とともに、周囲に与える影響でも多くのものをもたらせられると感じているようだ。
一部では“国防”玲央ブライアンという愛称で呼ばれ始めてもいるようだが、「昨日も記事が出ていましたけど、国防という名前を付けてもらったからには、しっかり国を守らせていただかなければいけないので、ゴールと国を守っていけるように、アダ名に恥じぬように頑張っていきたいです」と笑顔で言葉を残し、会場を後にしている。