画像提供:マイナビニュース買取専門店「買取大吉」を展開するエンパワーは9月24日、「買取大吉 ギネス世界記録™ 公式認定証授与式」を開催した。
買取大吉は2026年8月末時点で全国2264店舗を展開し、買取専門店の店舗数において世界一となり、ギネス世界記録に認定された。会場では公式認定証の授与に加え、10月1日から放映する新テレビCMも披露された。
○「買取大吉」がギネス世界記録に認定!
授与式に登壇した増井俊介代表取締役は、これまでのエンパワーの歴史を振り返り、「私が代表に就任した2016年当時、買取大吉はまだ200店舗ほどでした。そこから決して順調だったわけではなく、競合も増え、競争も激しくなり、業績が落ち込んだ、本当に苦しい時期もありました」と語った。
そうした状況のなか、社員とともに店舗運営や会社の仕組みを見直し、「1店舗1店舗、お客様に選んでいただける店を増やしていこう」と取り組んできたという。その結果、今年8月末には2264店舗まで拡大した。
今回のギネス世界記録について、増井氏は「もちろん、私たちだけの力ではありません。日頃から買取大吉をご利用いただいているお客様、全国のオーナーの皆さま、パートナー企業の皆さまのお力のおかげです」と謝意を述べた。
一方、「2264店舗」という数字そのものを最終的な目標とは捉えてはおらず、「世界一になったからこそ、これからは一つひとつの店舗がお客様から、今まで以上に信頼していただける店になっていくことが重要だと思っています」と説明。「ギネス世界記録を、お客様にとって『世界一の安心の証』にしていきたい」と語った。
○IKKOさん登壇「壁が2メートルくらい飛んで……」
授与式には、買取大吉のCMキャラクターを務めるIKKOさんも登壇。ギネス世界記録の認定について「本当に素晴らしい。こうして世界一になったというのは、すごいことだと思います」と祝福した。
「時代の流れとしてSDGsというものもあって、買取のお店に持っていっても、罪悪感なく、また誰かのもとで活かされていくんだというイメージが出てきた。そういう時代の流れと買取大吉、それからコマーシャルの作り方が良かったんじゃないかなと思います」(IKKOさん)
IKKOさんも実際、CMを通じて「買取大吉」の名前が子どもたちにも広がっていると実感しているそうで、「お子さんたちは結構、私の『大吉』のポーズを真似してくれるんですよ。何人もまとまって来てくれたときに、『大吉〜!』ってやってくれたりして。ありがたいなと思います」と笑顔を見せた。
会場では、10月1日から全国で放映される新CMも披露された。今回のCMでは、実際の買取大吉の店舗を再現したセットを使用。世界最大の買取専門店チェーンになった今だからこそ、店舗の雰囲気を伝えながら、これまで買取店を利用したことがない人にも安心感を持ってもらうことを狙ったという。
CM撮影時のエピソードについて、IKKOさんが「壁をぶち抜いて出ていくっていう感じなんですけど、軽くポンとやったつもりだったんです。でも、2メートルぐらい飛んじゃって。ちょっと(出演者に)ぶつかりそうになっちゃったりして……」と明かすと会場は大笑い。完成したCMについては「大吉のイメージと私のキャラクターが、どちらもちゃんと出ているんじゃないかなと思います」と話した。
今後については、執行役員の森山真有氏が「店舗数は世界一になりましたが、店舗数だけではなく、さらに領域を拡大していきたいと思います」と説明した。
森山氏は、IKKOさんがCMに出演するようになった2021年以降を振り返り、「なんとなく知っている、もしくはあまり知らない買取大吉が、みんなが知っている買取大吉になり、安心して売れる買取大吉に変わってきた」と話す。今後は「リユース業界をさらに牽引し、日本、そして世界のリユース業をプロデュースする会社に成長していきたいと考えています」と意欲を示した
授与式後に、改めて増井氏に話を伺うと、今後の店舗展開について「3000店舗、4000店舗というところも、まだまだ可能性があると思っています」と話し、店舗数を増やすだけでなく、これまで買取店を利用してこなかった層にもサービスを周知することで、リユース市場をさらに広げていく考えを示した。
「特に65歳以上の方は、いろいろな資産をお持ちの方が多い。一方で、相続などで家の中を整理するときに、価値のあるものがそのまま処分されてしまうこともあります。そうした方々に買取という選択肢を知っていただきたいですね」(増井氏)
「世界最大の買取専門店チェーン」という記録を新たな起点に、買取大吉はさらなる飛躍を目指す。