サーフィン五十嵐カノアが最高得点“パーフェクト10”で決勝へ ! 18歳の池田美来も10代対決制す ロス五輪条件付き出場権獲得まであと1勝【アジア大会】

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2026年09月29日 13:04  TBS NEWS DIG

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■第20回アジア競技大会 サーフィンショートボード準決勝(29日、田原市赤羽根町大石海岸[太平洋ロングビーチ])

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アジア大会サーフィン競技の男女ともにショートボード準決勝が行われ、21年東京五輪銀メダリストの五十嵐カノア(28、世界ランキング7位)が、10点満点中10ポイントのパーフェクトを出し、圧倒的な強さで決勝進出を決めた。また女子ショートボード準決勝に進出した池田美来(18)もインドネシアの17歳、ジャスミン・ミシェル・ストゥーダーに勝利し、決勝進出を決めた。今大会男女優勝者には、条件付きで28年ロス五輪の出場権が付与される。五十嵐、池田ともに、あと1勝でロス五輪出場に大きく近づくことになる。

同日の午前8時ごろに準々決勝を戦い勝ち上がってきた五十嵐は、準決勝でフィリピンのトビー・エスペホン(21)と対戦。相手がなかなか波をつかめない中、序盤から7.00ポイント、6.87ポイントと高得点を出し圧倒的な強さを見せた五十嵐。その後も8.33ポイントの波を出し勝利がほぼ確実となった場面で、攻めを止めない五十嵐は、10点満点中10ポイントの“パーフェクト10”を叩きだした。サーフィンのライディングにおける難易度、革新性、技のコンビネーションなどを総合してパーフェクトとみなされた時にだけ出される極めて稀な最高得点。エスペポンの合計が5.83ポイントに対し五十嵐は合計18.33ポイントで圧倒的強さを見せた。

“次世代エース”池田美来、10代対決制し初代女王へ

直後に行われた女子ショートボード準決勝では18歳の池田がインドネシア国内トップ選手でもある17歳のストゥーダーとの10代“次世代エース”対決を制し決勝進出を決めた。

今年3月に高校を卒業し、“サーフィン一本”に力を入れてきた池田。従来は序盤でいい波に乗りポイントを稼ぐスタイルだったが、試合時間を通して波を見極める力を蓄えた。準決勝でも先に高得点を出され、逆転には最低でも3.68ポイントが必要とされる場面で残り10分。池田が6.33ポイントの波をつかみ一気に逆転、勝利した。

また、同じく準決勝に進出した女子日本代表の野中美波(25)は24年パリ五輪9位タイで中国サーフィン界史上初オリンピック代表選手となった楊思��(17)に敗れ、3位決定戦に回った。

アジア大会初代王者、初代女王が決まる決勝は同日午後に行われる。

【準決勝 結果】
◇男子(ヒート2)
1位 五十嵐カノア 18.33pt(10.00pt + 8.33pt)
2位 トビー・エスペホン(フィリピン) 5.83pt(4.83pt + 1.00pt)

◇女子
(ヒート1)
1位 池田美来 10.83pt(6.33pt + 4.50pt)
2位 ジャスミン・ミシェル・ストゥーダー(インドネシア) 8.17pt(4.17 + 4.00pt)

(ヒート2)
1位 楊思��(中国) 13.83pt(7.83pt + 6.00pt)
2位 野中美波 8.84pt(4.97pt + 3.87pt)

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